来年度より、発達障害教育担当の教員増員へ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、11月の暖かさだったそうですね。今年もあと2週間を切りました。やっと年賀状の図案がきまりました。年賀状にそえる為に、酉年にちなんで、「ひよこ」を、羊毛フェルトで作ってみました。くちばしは、消しゴムです。

 

 

今朝の朝日新聞に、来年度より、発達障害の子らが、別室で学ぶ「通級指導」や外国人児童に、日本語指導をする教員を、全国で868人増員すると、文部科学省が発表と書いてありました。

 

義務教育標準法の改定案とそれにかかる予算計上を、来年の通常国会へ提出することが決まりました。

 

これにより、通級指導の教員1人当たりの子どもの数は、平成28年度の16.5人から、13人になります。教員不足で発生していた、「通級待機」の解消や、きめ細かい指導ができるようになるとのことです。期待しますね。

 

教職員の定数は、子どもの数による「基礎定数」と各学校の課題等に応じて配分する「加配定数」で決まっています。

 

平成29年度から、通級指導の教員数は、「基礎定数化」を始め、今後10年間で加配定数(6万4千人)の内、3割を「基礎定数」に入れるとの指針を示しました。これにより、正規雇用職員が増えることになります。

 

正規雇用の先生ならば、臨時採用や再任用の先生(加配の先生はこの雇用形態が多いです)と違い、毎年移動などということが無く、継続した支援・指導に取り組むことができるようになります。

 

国が、発達障害児教育の大切さに、やっと気づいて動き始めた気がします。実際に、これからどうなっていくのか、見守りたいと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

夜の9時半になって、突然息子が、思い出したように、「明日、1時~3時。○○君が家に遊びにくるって・・・」と、いうではありませんか。びっくりです。

 

以前、うちへ「ゲームを一緒にしたい」と言って遊びに来てくれた子です。急いで、先方のお母さんへ連絡をとり、遊ぶことになりました。

 

お友だちと、学校以外で遊ぶなんて、珍しいことなので、すごく成長です。でも、夜になってからでなく、「遊ぶ約束」をした時は、学校から帰ってすぐに、母に言う約束にしました。

 

 

追伸

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