違う意味で泣けてしまった卒業式 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、あいにくの寒い雨でしたが、息子の中学校の卒業式でした。交流級の中に入り、きちっと卒業証書を受け取っていました。


卒業式


母が、息子に卒業式に、どこに座っているのかを聞いたら、左側の後ろから4列目と教えてくれました。実は、息子の意見は、当てになりませんでした。息子を信じて、保護者席を左側にとったら、なぜが息子は、右側に座っていました Σ(゚д゚;)


感動の卒業式になるはずだったのですが、別な意味でマジ泣きしそうになりました。


受付で「式次第」をもらったら、最後のページに、「卒業生進路」が、全員分、県立、私立合わせて93校書いてあったのですが、なんと支援級の子ども達の進路先の養護学校5校が、抜けていたのです。


支援級の子たちは、卒業生では、ないのでしょうか。支援級の先生の確認ミスだと思います。最後の最後まで、やってくれました ヽ(`Д´)ノ


インクルーシブを推奨しますと言っていながら、この扱いは、ひどいと思いました。


式が終わったらすぐ言いに行こうと思ったら、他から指摘があったようで、式の最中に訂正版を印刷して、卒業式の最後に、「進路先に抜けているところがあるので、訂正版をもっていってください」と、アナウンスがありました。


訂正が入りましたが、最初にカウントされていない、数に入っていないのは、養護学校を差別したのでしょうか。気持ちのいいものではありませんでした。悲しいですね。


【クスッと、コーナー】


卒業祝いに、以前、親の会の新年会をした、電車のジオラマが店内を走る居酒屋さんに行ってきました。月曜日の早い時間ということもあり、貸し切りでした。


鉄道居酒屋

お店の方が、息子に、珍しい電車の本を見せてくれたり、アナウンス録音なども聞かしてくれて、息子大満足でした。


興奮しすぎて、寝れなくなってしまったのが、問題でしたが、喜んでもらえてよかったです。



追伸

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