運動会が不安になってしまった娘! | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。玄関横のプランターのパプリカ、気がつかないうちにまた実がなってきていました。 また、いちど花が終わっていたペンタスもピンクのかわいい花をつけていました。


パプリカ   ペンタス


娘が金曜日の夜中に、腹痛を訴えました。小児科へ行ったところ、ストレス性の胃痛だとの診断でした。去年の今頃も、「運動会の騎馬戦の上になったらどうしよう」と不安になって、胃痛で病院へ行っていました。


今日、小学校の先生に事情を話して、「上に乗りたくない子は、無理に乗らなくていい」という話しをクラスでして欲しいとお願いしました。娘も、少し安心したようです。


腹痛対策で、授業中でも、痛くなったら、痛み止めを飲んでいいことにしてもらいました。


あと、保健の先生へも、保健室利用が増えるだろうということと、話を聞いて励まして欲しいとお願いしてきました。


1日のうちに、体育が2時間、音楽や道徳の時間も、運動会練習にあてられるようになります。体力がない娘には、辛いですね。


自閉症の子達も、運動会が嫌な子は、多いですね。理由は、以下のようだと思います。「→」が対応策です。


・授業変更が多くなり、見通しが立たなくて不安

 →スケジュールを書いて、変更になった場合は、その都度修正する。練習が、いつ終わるかを明確に伝える


・先生が練習に熱心なあまり、声が大きくなったり、声を荒げるので怖い

 →子どもが怖がっていることを先生に伝え、叱るだけでなく、具体的にどうすればいいのかを指示してもらう


・集団で行動するので、みんなと違うことをやると怒られる

 →親が、「みんなと同じ行動がとれなくても、いいです」と、はっきり宣言してしまえば、先生の指導も緩やかになります。


・残暑の厳しい中、校庭で練習。拘束時間が長い

 →最初から、最後まで練習に参加するのではなく、ピンポイントで、必要なところ(最後の通し練習)の時だけ参加する。


以上のことをしても、子どもが参加に前向きでない場合、思い切って、「運動会にでません。練習から参加しません」という選択肢もあります。


運動会があるのは、学生のうちだけです。社会に出ると運動会はありません。無理に参加しなくてもいいですよね。気持ちを切り替えてしまうこともありだと思います。


【今日のいいとこ探し】


息子が写真を撮って、「今日のブログに載せてください」と言ってきました。6日間で描き上げた「鷹の爪団」の物語です。自分から載せてほしいとアピールするとは思わなかったです。


ファイルの表紙にも、1冊1冊ちゃんと題名つけています。息子らしいです。


以下、息子の作品です。


息子のフォルダー   息子の絵



追伸

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