中学校の三者面談 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、思ったよりお天気がよくて、雪が溶けてきました。息子の中学の三者面談へ行く途中に梅の花と、ふきのとうを見つけました。春ですね。


梅   ふきのとう


三者面談では、息子の普段の様子を教えてもらいました。体が出来上がってきて、縄跳びで、後ろ二重跳びやハヤブサもできるようになったそうです。


体操教室に通っているので、跳び箱や鉄棒は、みんなの前で模範演技することもあるそうです。その時、嫌がる風もなく、みんなに「すごいね」と言われるとまんざらでないそうです。褒められるのが、うれしいんですね v(^-^)v


勉強も、二年生でも、社会・家庭科にも交流できることになりました。交流級のクラスメイトとも関係が良好で、受け入れてもらっていて、ちゃんと自分の居場所があるそうで、よかったです。


問題点がないわけでなく、以下の三点を先生から指摘されました。


1)ハイテンションの時に、声のボリュームが下げられない。


 →ただ「うるさい」と注意するだけでなく「周りの人が迷惑しています」といった、周りが息子の声の大きさでどう影響を受けるか、具体的言ってくださいとお願いしました。


2)休み時間に、絵を描いていると、途中でやめられない。


 →休み時間が終わる時間を、休み時間に入ってすぐに、予告をする。あと、「休み時間は、次の授業の準備も入れて10分です。8分絵を描いたら、残りの2分は次の授業の準備します」と、説明したら納得していました。


3)授業中に、「ぼ~」としていて、集中力がない時に、注意をしたら「昨日、夜更かしして寝不足なんです」と言い訳したというのです。「ちゃんと生活のリズムを整える必要がありますね」と、言われました。

  

 →実は、息子は、10時にベットにいき、11時には必ず寝ています。朝は、6時に必ず起きてきます。もともとショート睡眠なので、寝不足はありません。


とすると、理由は、やっている勉強がわからない、難しすぎる、量が多いのなどのストレスから逃げる手っ取り早い方法が「寝不足だから」ということです。テレビか、他の生徒さんのマネですね。


息子には、「寝不足でない人は、寝不足だとは、言いません」、「問題がわかりません。量が多すぎます等・・」先生に云えば対応してくれることを教えました。


全般的には、楽しく、マイペースで過ごせているようです。ほっとしました。


【クスッと、コーナー】


職員室前の熱帯魚水槽の前に、母を連れて行って、グッピーを見せてくれました。水槽の中にいる、エビの名前と、巻貝の名前を知りたがったので、「ヤマトヌマエビ、さかまき貝」だとおしえました。


そこへ、支援級の先生がきたら、「先生、これは、ヤマトヌマエビと、さかまき貝だよ」と、得意そうに母に聞いたそのまま言っていました ( ´艸`)





追伸

ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村