LADです。今日の朝ごはんは、「おでん」でした。息子が急に「竹串、竹串ちょうだい」と、台所にやってきました。そして出来たのが「チビ太のおでん」です。「おでん」って絵に描くとこういう感じですよね。
今日は、料理ネタがもう一つ。学校から帰って来た娘が、突然「○○ちゃん、今日誕生日なのに忘れてた・・うちに遊びに来るのにどうしよう(>_<)」とヘルプがありました。
急遽つくったのが、ホット誕生ケーキ。小さいホットケーキを重ねて、ジャムや、はちみつを塗ってシュガースプレーで飾り付けました。ロウソクを立てて、なんとなく誕生ケーキ風に仕上がりました。
子供って、面白いもので、このケーキをだしたところ、一緒に出したお菓子(コアラのマーチ・マーブルチョコ)などで、デコレーションしてくれました。なかなか、芸術的です。
自分の誕生日が先で、プレゼントも、もらっておきながら、お友達の誕生日を忘れてしまう娘の事が心配な母でした。週末、プレゼントを買いに行くことにします A=´、`=)ゞ
今日は、レディースデーを使って、映画を見に行きました。「最強のふたり」という、フランス映画です。
内容は、ネタばれですいません。不慮の事故で首から下が全身麻痺になり、車いすで生活している大富豪と介護者として雇われた黒人青年が理解し合い、友情を育むという、実話を基にした映画でした。
この映画を見て考えさせられたのは、『障害者と支援者の関係』です。大富豪を、障害者としていたわり、無理をさせないように、気を使う支援者ばかりの中で、主人公の青年だけが、大富豪を障害があっても、特別扱いしないのです。
まあ、お金があるからできるのですが、楽しいことなら、どんどんやろう、最初からできないとあきらめない。障害があっても隠さないでいこうと、堂々とアドバイスするのです。障害があることを、からかったり、ジョークのネタにもします。彼らの関係は、対等なのです。これって、すごいことです。
支援者として大富豪の体調をいたわり、最初は出来なかった介助をきちっとこなしていく青年。必要な支援は、きちっと行い、でも、人間的な部分(恋愛・娯楽・趣味・社会的なルール違反をすることもあります)を一緒に楽しみ、生き生きと人生を送っていきます。実際にあった話で、映画の最後に本人達の映像が入っていました。
これって『障害者と支援者の関係』としては、ある種の理想像ですね。
息子にも、障害があるから、つつましやかに、社会の片隅でひっそりと過ごして欲しいとは思いません。ありのままの自分を周りに認めてもらって、楽しんで社会の一員として大人になってくれたらと思いました。いい映画でした。
【今日のいいとこ探し】
妹と友達を「おやつの時間だから、呼んできて」と頼んだところ、2階の妹の部屋に行き、「お嬢様達、おやつの時間ですよ」となんだか、丁寧に執事のように声掛けしていました。妹の友達に気を使ったのでしょうか。ちょっと、素敵なお兄さんを演じている息子でした。