誰もがぶち当たる壁
最近、ふと考えることがある。
釧路に帰ったあの日から、
俺の人生にはいくつもの“壁”が現れてきた気がする。
それは仕事なのか?私生活なのか?
それとも人生そのものなのか?
俺の場合は・・
仕事の壁と釧路への選択
それは釧路に戻るべきか?から始まった。
札幌の専門学校卒業後、仕事場を札幌にするか
東京に出るか?それとも地元釧路に戻るか?
時代はバブル絶頂期‼️
どの企業も若い人材はWelcome状態
東京の企業などは
引越し代、就職祝い金10万支給
5年後には北海道に戻す・・等
条件は素晴らしかった。
同級生等はその美味しい話に飛びつき
さっさと東京へ出て行った。
正直羨ましかった。
俺は札幌に留まるべきか
釧路に戻るべきか真剣に悩んでた
結果、地元釧路へ戻る選択をした。
親父との約束もあったからね。
親父は「長男だから戻ってきてくれ」とは言わなかった。でも、ヒシヒシと伝わってきてた。
背中で語るタイプの親父
戻ると決めたら
車まで買ってくれた。
それが仕事選択の壁だったかな?
私生活の壁と愛の喪失
やはり結婚かな?
7年付き合って結婚した。
その間向こうのお袋さんを亡くした。
妻になる直前、突然の交通事故。
命に別状はなかったが、あの時の不安と焦りは今でも忘れられない。
2人の子供にも恵まれ幸せだった。
休みになると子供達との思い出作りに
あちらこちらへドライブに行った。
楽しかった
しかし
妻は子供たちが小学校の高学年時
病気で他界。
これにはさすがにマイッタ。
まだ子供達は10歳くらいだったからね
その後、お付き合いした女性
15年くらい一緒に暮らした。
晴れた秋の日、阿寒湖の辺で見た紅葉。
彼女が「きれいだね」と微笑んだあの瞬間が、今でも心の中で色づいていて
今の自分を支えている。
この妻も病気には勝てず
他界してしまった。
周りからは同情されたが
気休めにもならん
どん底を経験したかな?
そんな気持ちだったが、子供達孫達に支えられた。
人生の壁と事業承継の葛藤
これが今ぶち当たってるかも?
現在勤めてる会社では社長に次ぐ年長者
最近、事業承継の話がチラホラ出てる。
ある会合に一緒に行ったり、ある仕事はお前に任せる等、随所に事業承継をほのめかされる。
せめていつ頃から会社を任せるとか
周りの社員への周知を行うとか?
一度、来春にはお前を中心に任せたいと冗談めかして言われたが、いつもの冗談だと思ってスルーしてたんだけど、どうやら満更でもないらしい。
「俺はもう歳だから、そろそろ引退させてくれ。その後はお前に任せたい」と飲みの席でも言ってくる。
事業承継ってそんな簡単な話じゃないじゃん?
少なくても俺はそう思ってる。
責任重大じゃんか?
俺の心積りもあるやんか?
そんな気持ちでモヤモヤが収まらん
俺でいいのか?
俺に出来るのか?
社員は付いてきてくれるのか?
俺にも色々葛藤がある。
これが人生の壁と言うやつか?
それでも走り続ける理由
それでも今こうして走り続けられてるのは
俺を信頼してくれてる社員が居るってことかな?
ある社員は、「俺がトップになるなら会社も変わると思うので協力する」と言ってくれてる。
子供達は、責任重大になると思うけどパパなら出来ると思う‼️と、言ってくれる。
モヤモヤしてるのは自分だけなのか?
そんな気持ちが正直まだある。
でも、ちょっとずつだが
このまま「事業承継する腹積もり」は持たないととも思ってる。
俺の身体持つんだろうか?・・
それでも、歩みは止めない。
止まったら、俺じゃなくなる気がするから──。
あなたにとっての「壁」は、
どんな形をしていますか?
乗り越えた先に、何が見えましたか?
よければ、あなたの「壁」の話も聞かせてください。
それは、誰かの支えになるかもしれないから──。
そして、あなた自身の“歩み”を照らす光になるかもしれない。
