先日の大きいグラボとは打ってかわって、こちらはやや非力なグラボの話です。
小型PCに装着したり、外したりして様子見している GT1030
ロープロなので、出来るだけ薄めのものを、と
これを購入したのが3年くらい前。
そして、小型PCには上に書いたとおり、つけたり外したりしてどっちが良いか観察を続けています。
結論としては、
CPUが最下位のCELERONなので、どうしてもグラボのメモリが重要性を帯びてきます。
非力なCPUだから、動画などの描画関係にはCPUとメモリの負担がどうしても多くなってしまうのです。
負担が大きいと動きも遅くなり、さらに悪循環。
観察していると、グラボのメモリが少しは役立っているのが分かります。
まず、CPU使用率の高さが減ってきて、メインメモリの使用率もグラボのおかげか、数値が下がってきました。
さらに画像は若干キレイになり、字も読みやすいです。
良いことづくめのようですが、どこかシステムが重く感じられ、なぜかと考えているとグラボに入っているアプリなどが問題になっていると判明。
とくにNVIDIAでは、サポートアプリとしてGeForce Experienceというのが標準で入っているので、そちらをインストールしない設定にし、ドライバのみを選択しました。
すると、かなり重さが軽減。
慣れると気にならないほどになりました。
コントロールパネルも起動時に読み込まれるため、出来たら無いほうが良いのかもしれません。
今のところ、こちらだけは削除せずに様子を見ます。
いずれにしても、小さいタイプのPCゆえに電源もイマイチ非力な上、交換もできません。
メーカーの特注品なのか、グレードアップする容量のものが売られていないのです。
ケースもメーカー特注の専用じゃないとダメで、これはなぜかと言うと、マザーボードの形状が特殊なため、スイッチが一体化していて、別個に付けることも出来ないからです。
ケースは変えられず、部品の交換も限られたものだけ。
最初は、なんてものを買ってしまったんだと嘆いたほどで。
だけど、慣れてくると不思議な感じなのは、愛着を持てるPCだと分かったからです。
大きさが超小型じゃないので、電源が非力といっても、アダプタータイプじゃない電源があるから、そこそこ容量があって、普通に動くタイプ。
超小型よりは拡張性もあります。
それで、このPCを愛用することになりました。
初めは気に入らない要素も多かったのに現金なものです。
次に新PCを買う場合があっても、小型にすると思います。
もう、重いのは無理です。
持ち運びの楽さと実用性がそこそこあれば十分。
勝手なPCに関する独り言でした。
お付き合いいただき、ありがとうございます。