チェンソーマン  1巻からのザックリ感想 | ゆうづきmonologue

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このマンガがスゴいの1位に選ばれただけでなく、完結(第1部)・10冊という手頃さで、今回はザックリと内容を把握するにとどまりました。

来月早々に出版される第10巻を読んでから、あらためての熟読といきたいのですが、今の状態での感想も一応書いておきます。

 

 

まず、これはどちらかと言うと男子向き。

もちろん少年コミックですが、それでも女子人気が高いものも最近は増えてきています。

逆に少女マンガ好きな男子もいると思うので、そんな規定はありません。

 

早速感想に入ります。

デンジという主人公は、このマンガの骨子であり、揺るぎない主役だと言うこと。

たまに主人公が誰なのか分かりにくいマンガもあるけど、これはそんなブレがありません。

驚嘆するほどのアクション表現。

マンガのコマを見るだけで、アクションが目に浮かぶようなのは、私の読んだ中ではこれが最高だと思いました。

言うほど少年マンガを読んでいないけど、男子が面白いというのが良く分かります。

 

残酷な描写も多いのに、なぜかサラッと読めてしまうのは繊細なタッチの画風だから。

この絵は女子も好みの方が多いと思われます。

私はカラーの絵も割と好きです。

作者さんが映画好きということもあって、非常に場面の切り取りが上手いです。

ここがポイントっていうのも分かりやすい。

そのせいで、説明や文字が少ない時もあるけど、十分内容が伝わります。

分かりやすいけど、完全な異世界チックでもあるかな。

一昔のアメリカ風でありながら、日本っぽいところもあって、舞台設定も独特でした。

もちろん、他の過去作品からの引用めいた箇所もあります。

恐らく映画が大好きな人なら、もっと楽しめそうなシーンがあるようです。

残念ながら、私が見ている映画はごく一部で偏った好みなので、どの映画からのオマージュっぽいものかは分かりませんが。

 

総括すると、ホントにマンガの上手な作者さんですね。

絵とコマで内容が分かるのは、お見事としか言いようが無いです。

 

ちょっとだけ残念なのは、第2部もあるので、そちらでの展開が期待されるのでしょうが、たくさんの魅力的なキャラの話をもう少し深く掘り下げてもいいかなってこと。

デンジが主役なので、メインであっても他のキャラにさくページを省略しているようです。

だけど、逆にそれが良いとも言えます。

さっくり終われるって最近は増えてますけど、中々難しいので。

 

何だか抽象的な表現になってしまって、すみません。

どこか一部でも参考になってくれたら、うれしいです。

 

 

 

来ていただいて、ありがとうございます。