大学も令和6年度納めが見えてきました。
先週、修士論文が終わり、卒論が控えています。
例によって、というか例年以上の状態。
まさに背水の陣。
援護射撃のため、ひたすらリアルタイムPCR祭り。
勘弁してくれよ・・・を飲み込みながら、ここを潜り抜ける作業。
ねじ込む、潜り抜ける。
このプロセスを、ね。
私も二十何年か前に潜り抜けた(?)あの頃を、なんとなく思い出します。
睡眠、食事以外はひたすら分析をしています。
寝床につく少し前に、空を眺めてみる。
夜空は本当にあれみたいだ。
学生時代にDAPI染色した細菌の細胞たち。
顕微鏡の暗闇の中に、浮き出る蛍光のそれが、
本当にこの夜空に重なるように感じることがあります。
肉眼だとオリオンが浮き出でますが、その周りに無数の星々があるんだなあ、と実感。
吸い込まれそうな夜空と空気。
あと、もうちょっとですな。
そして、また始まります。