もう9月後半戦。

 

毎年言っていますが、いつの間にか師走がやってきた、と言っている自分が見えますが、令和6年度も、まあ忙しい(←これも毎年言っている気がしますが…)

 

特に今年は多角的に動いている感覚があるので、自分自身のマネージメント力を高める上では、とても勉強になっています。

 

10月はやや規模の大きい形での養殖の飼育試験を実施しますので、その試験用の飼料を作成しないといけない。そのためこの9月は地道にひたすら餌づくりの毎日、という感覚です。

 

とは言っても、夏休みは講義はありませんが、学内外の会議はありますし、頼まれている雑誌の原稿執筆も"順調に"遅延中。

 

 

そんな中、昨日石川県では豪雨との報道、河川の氾濫も見られています。

震災の被害を受けた輪島でも、水があふれている様子が流れ、本当にもう。

 

6月末に能登の震災地を訪問させて頂きました。

私の専門分野の観点から何かできることはないのか、すべきことはないのかを模索しています。

私の住む宮崎も先の地震と台風、竜巻の被害も出ました。

石川が豪雨に見舞われている最中も、私は書き物や実験に追われる毎日ですし、

レバノンでは電子機器が爆発、死者も出ている。

 

自分自身の案件をよそ眼に、世の中は動いている。

当たり前ですが、そういうこと。

皆、それぞれの事情がある。

 

「私忙しいんで、海外のことなんて気にしている暇ない」

良い悪いは別にして、みな"選べる"んです。

 

私も「自分の実験や仕事が山積しているので、とりあえずこれだけに集中させてくれ」

と選択することは可能です。

 

良いことも悪いことも、この人生においては、選べる。

 

自分の選んだものが正しいだとか、間違っているだとか

雑音は聞かれますが、選んだ責任は自分にのみ還ってくるはずです。

 

 

宮崎は明け方から雨。

雷鳴が響いています。

 

三連休のうち、中日の今日は久々にオフの時間を作ります。

溜まっている本を読んでみます。