あづい・・・

 

言わなくてもいいのですが、しかし暑いですね。

毎日暑い。

そのうち「過去最高の暑さ」という言葉が意味を為さなくなるかもしれませんね。

 

そんな中、定期的なもしくは長期的な体調不良者が散見されます。

私の周りでも、また学生の中にでも、聞かれますね。

 

 

先日、芸能人の松尾貴史さんが、肺塞栓症手術のため入院されたとの報道の中で

"3年前のワクチンを2回打った直後からのつきあい"という表現が出ていました。

 

数年前では、「ワクチンを打った直後から」なんて枕詞を付けようもんなら

すぐ排除されていたような世相でした。

 

が、潮目が変わってきているのでしょうね。

ワクチン後遺症の認定や死亡認定も報道でもなされるようになった。

(それでも、まだまだ制限されている)

 

昨年度、鹿児島でmRNAワクチン後遺症になった女性の声を、直に講演会で聞きました。

何だか胸が苦しくなりました。

 

 

Fontiers in Immunology誌に掲載された下記、論文では新型コロナmRNAワクチン接種の有無が

COVID-19による重症化レベルと死亡率に及ぼす影響を報告しています。

少し内容に注釈を入れましたが、明瞭にワクチン接種者の方が、

未接種者よりもリスクが大きいことが示されています。

 

結論では、免疫不全(Immune failure)という観点からも、

このリスクについてまとめられています。

 

・何回か打てば、感染予防効果が得られる。

・効果は10年続く

など、"専門家"の方が仰っていたことは何だったのでしょうか。

 

また下記の論文では、ワクチン接種者のCOVID-19による死亡率は

未接種者の2倍となる、と報告されています。

考察では、その機序の一端として、mRNA接種に伴う高レベルのIgG4抗体の誘導が自身の免疫系を抑制し、

"免疫寛容"の可能性も含めて、その理由を探っています。

 

気になるのは、接種後どれくらいの期間まで、このようなリアクションが生じるのか。

いずれにせよ、自身の体の声を聴く必要がありそうです。