小さい頃、といっても中学の頃だったと思いますが、
鏡を見ながら
何十年後、お前はどうなってんだ
日本はどうなってんだろうなあ
と毎日想っていることがありました。
先日、ふとあの頃の自分を思い出しました。
私はどちらかというと、ストーリーのように昔を覚えているというよりは、断片的にその瞬間に、シームレスのように頭の中に記憶がある感じなのですが、この鏡を見る自分は、そんな感じだったですね。
ヒトはいつか死ぬ。
を、人は、人生で何回呟いたり、想ったりするのでしょうか。
大学で教えている学生らは、もちろん私より半分以下の年齢ですが、
私は平均寿命で言えば、折り返しを迎えているわけですが、
若い彼らも、1/4の人生を既に歩んでいるわけです。
そう思うと、大差はないでしょう。
一方で、そのわずかな時間、言い換えればその程度の世代の違いでも
世の中は大きく変わっていきます。
今年は戦後79年。
私は戦後はもちろんですが、バブル少し前に生まれた世代なので、
若い彼らが私の年になるころには、もう戦後は100年を過ぎています。
世界の歴史を見ていると、100年間戦争の無かった国はないでしょう。
平和の国、日本。
どこかで、これにあぐらをかいているようにも感じます。
私が大学生のころにお世話になった先生方も、勿論年を重ねます。
そして、勿論私も。
さて、明日はバスケの日だ。
うずうずします。