4月に入りもう月末ですが、今週は妙な体調でした。

 

夢も頻繁に見たのですが、某国のトップと戦うなど

エキセントリックな夢の連続で、目が覚めたらクタクタ。

 

 

そんな中、数日前から右側の腰の鈍痛を感じ始めていました。

痛さは小康状態になったり、無くなったりとゆらゆらしていたのですが、

本日の午後は「ぐぐぐっと」右腹部にも違和感を感じていました。

 

いろいろ理由を模索しながら

ストレス性のものか、もしくは盲腸ではないか

というところも思い浮かびました。

 

何故か妻のお粥を食べるとウソのようにスーッと痛みが引いたのですが、

油断なりません。

今週は正直実験や書き物、もちろん講義もあったので

正直、キツかった。

少しじっくり休む時間が必要なのかもしれませんね。

 

 

そんなこんなでも気になるものは気になる。

先日、下記のような論文を見かけました。

 

題目:Decoupling CO2 from Climate Change(気候変動からCO2を切り離す)

(DOI: 10.4236/ijg.2024.153015)

 

CO2削減削減で動くこの世の中において、タイトルから刺激的ですよね。

ただ個人的には、ずいぶんこの世の流れに違和感を持っていました。

 

いつの間に猫も杓子も、CO2削減となったのでしょう。

気候変動、地球温暖化、そして元凶とされるCO2。

 

好気性生物である我々はCO2を排出するのが宿命です。

もちろん、世間で喧伝されるCO2の排出は工業的な部分も含めてでしょうが、

何故か、CO2を否定されることは、どこかこの地球に生きている我々を否定されているような

感覚もあります。

 

工業的な、と言いましたが、畜産にもその刃は向けられていますよね。

反芻動物であるかれらが排出するメタンガス。

牛からのゲップを止めなければ。

ゲップ税なんてことも言われる始末です。

 

CO2に限らず、この食を取り巻く環境は、相当特殊な局面を迎えているように思います。

畜産は地球温暖化に悪い、牛を殺すな肉を食べるなというロジックから

培養肉の発想。

 

どこかすべては連動しているように思います。

 

そうそう冒頭の論文の件。

 

そもそも、この長い歴史の中でスタンダードなCO2濃度ってなんなんでしょう。

またスタンダードな気温(気候)ってなんなんでしょう。

 

SDGsにしろ、CO2排出帰省など、いつの間にか右向け右の世相は

どこか不気味に感じます。

 

宮崎でも高速で北に走ると、山々が寄生虫のようにソーラーパネルに覆われています。

私は感覚的に、これは受け付けられません。

先日、ソーラーパネルの火災の問題が報じられていましたが、

地震による地滑り、洪水の際の感電の問題、そして廃棄の問題。

 

どこか、何かにイニシアティブを握られ、

CO2排出と気候変動の相関の(ように見える)ロジックに

誤魔化されているようです。

 

先ほどの論文では、タイトルの通り、二酸化炭素レベルの上昇と地球温暖化の間に

相関関係があるかどうかを判断しています。

 

結果として、著者らの結論として、その相関は否。

気温上昇の理由については、その影響の殆ど(89.9%)は

水蒸気をキーワードに、雲の減少によるものと結んでいます。

 

 

いろんな意見があっていいと思う。

このCO2と気候変動という認知について

もう一度、意見交換する場があっても良いように思います。

 

 

 
論文中、図2より引用