新年早々、気になる論文を見かけました。
プレプリントではありますが、気になります。
気になる・・・?
いや、何かを反芻するような気持ちという感じかな。
Lethal Infection of Human ACE2-Transgenic Mice Caused by SARS-CoV-2-related Pangolin Coronavirus GX_P2V(short_3UTR)
(SARS-CoV-2関連センザンコウコロナウイルスGX_P2V(short_3UTR)によるヒトACE2トランスジェニックマウスの致死感染)
本論文についての簡単なコメント(説明)は下記の動画にて紹介しましたので、
ご興味があれば、ご覧ください。
セイザンコウという生き物がいます。
アルマジロの方がイメージつきやすいですかね。
アルマジロのような生き物、セイザンコウ。
このセイザンコウから、C国がSARS-Cov-2(新型コロナウイルス)をこのセイザンコウから分離したと。
そのセイザンコウを、人間の遺伝子を有するトランスジェニックマウスに感染させると、
8日以内に、全てマウスが死んでしまった、という研究内容です。
率直に想うこと。
コロナが明けてよかったね、なんて言葉は言えないなあ。
表面に浮き出て見えてくるもの。
その隠された後ろにあるものを、見ていないと
我々は家畜になるのかもしれません。