大学が夏休みに入ってからも、
世の中では驚くことが明らかになりつつあります。
いつものパターンですが、日本ではほぼ報道などでは話にはなりませんが、
アカデミックな分野やグローバリズムの観点から、大きなうねりが出ているように思います。
例えばこのような論文が発表されました。
・Translocation of gut commensal bacteria to the brain
(腸内共生細菌の脳への移行)
https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2023.08.30.555630v1
今本研究では、ディスバイオシス(腸内環境の崩壊)と
リーキーガット(腸壁の損傷)を引き起こすよう調整した餌をマウスに与えています。
その結果、迷走神経を介して"腸内細菌が脳に"直接移行することが明らかになりました。
細菌が「脳」に侵入する、というこれまでブラックボックスだった部分に科学のメスが入ったわけです。
考察ではアルツハイマーやパーキンソン病、自閉症などとも相関関係がある、としています。
更に最近このような報道もなされました。
・うつ病は「心の弱さからくる病気ではない」専門家
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000194653.html
うつ病は長らく「心の弱さ」などともいわれてきましたが、
ウイルスが原因だったという研究成果です。
このように当たり前だったことが、当たり前でなくなって真実が明らかになってくるわけですね。
これが、科学や研究の意義深いところです。
科学が真実を上書きしていくわけです。
一方で、その逆の側面もあります。
例えば、本ブログでも触れましたが、先月下記のような強烈な総説論文が発表されました。
‘Spikeopathy’: COVID-19 Spike Protein Is Pathogenic, from Both Virus and Vaccine mRNA)
(「Spikeopathy」:COVID-19のスパイクタンパク質は病原性があり、ウイルスとワクチンのmRNAの両方に由来。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC10452662/
ド直球のスパイクタンパク質(S)に関する総説です。
新型コロナが持つS、そしてmRNAワクチンを接種すると我々の細胞でSが生産されるわけですが、
このS自体に毒性があることを、これまでの世界中の研究成果をまとめ、本総説で説明しています。
最終的に本研究者らは、
遺伝子ベースのCOVID19ワクチンや脂質ナノ粒子担体マトリックス、mRNAワクチンは中止すべき
と結んでいます。
この論文のタイトルにある造語「Spikeopathy」とは
Sが基本的に毒物であることを前提に、
Sにより引き起こされる副反応、疾病、死亡事象を指し示す言葉です。
かなりボリュームのある読み応えのある論文でしたが、私は頑張って読み切りました。
個人的には2021年から私が懸念していたことが、最悪なことに現実化しているように思います。
更に、
京都大学や筑波大学の研究チームが、
新型コロナウイルスは「人工的に作られた」ことを
指し示す研究成果を論文で発表しました。
コロナ禍が始まった頃、新型コロナの起源についても
シーソーのように行った来たりの報道がなされ、
結局野生動物由来なのでは、という曖昧模糊のまま
蓋を閉じられた感があります。
しかし、改めて「人工的ウイルス」の可能性に
科学論文が言及し始めたわけです。
話は大詰めですが、WHOは再びパンデミックが起こると宣言しています。
なぜ宣言できるのか私は知りませんが”起こるそう”です。
そして、これを防ぐためにWHOは「パンデミック条約」を来年目途に締結し
全世界がこれを批准することを提唱しています。
恐らくこのままでは、日本はこれに従うでしょう。
「パンデミック条約」については、
ぜひご自身で調べてみてください。
私はこのパンデミック条約は強烈に、強烈に反対しています。
以上のとりとめない話を話しましたが、これらのことはバラバラかと思うかもしれませんが
それらの間を埋める様々なことがサイエンス、国際間で起こっているように思います。
実際に起こっています。
そう、全て繋がっているはずです。
個々のピースを全て繋げれば、シームレスになるのでしょう。