本年度4月に、Open Forum Infectious Disease誌に、下記のような論文が掲載されました。
題目:COVID-19の2価ワクチンの効果
本論文では米国のクリニックにて、2価ワクチン接種後196日間に渡り、
COVID-19の累積発生率をモニタリングし、評価している。
この図を見ると明瞭だと思います。
接種数が増えるほど、新型コロナ累積発生率も上昇している。
すなわち、打てば打つほど…
本論文の末尾、Conclusionでの言葉。
「接種数が増加するほどCOVID-19のリスクも上昇するという予期せぬ発見については、更なる調査が必要」
なんでしょう、これ。
3年前からこのことを警鐘する研究者の方もいました。
私は専門外ではありますが、研究者の端くれとして、当時既に得られていた知見から考察し
今回のmRNA薬剤は打つべきではない、と判断しました。
妻も私の考察を伝えたところ、ぎりぎりで接種を留まりました。
強制ではなく、彼女が私の話を咀嚼し、そして彼女が判断しました。
未だに追加接種の案内が行政から届きますが、追加も何も
私たちは一回も打っていません。
こんな記事も先日出ました
題目:新型コロナワクチン「過去に副反応が出た人は今後の接種慎重に」日本医師会呼びかけ
副反応(発熱)が強いほど、効いているって喧伝している方もいましたが、
どうなってるんでしょうか。
本当にいい加減です。
お盆に入りました。
終戦の日。
祖先をお迎えする"火"をたく日でもあります。
先日、修士生の研究用の試験魚がラボに搬入されました。
魚には盆も何もありません。
私は研究者の端くれとして、実験もし、論文も書かないといけない。
しかし、このコロナ禍に起こったことは、明らかに無視してはいけない事案です。
コロナ禍が終わって良かったね、では済まない。
上述の「打てば打つほど」ではありませんが、慎重に考えれば
素人の端くれ研究者の私でさえ、気が付きました。
なぜ、多くの専門家と言われる方々は、突っ走ってしまったのだろうか。
そして世間は、何も疑問をもたず、追随してしまったのだろうか。
終戦の日の今日。
このことを考えざるを得ません。