新型コロナパンデミックのこれまでを振り返って、
「なんで、こんなことになっちゃたんだろう」
と思う方も多いかと思います。
想うことは多々あれど、詰まるところ
ヒトはコロナとだけ対峙して生きているわけではない
という単純なことを、忘却したところにあるのだと思います。
例えば、マスク。
マスクに関する日本の世論の崩壊は、凄まじいものがありました。
マスクの効果の有無や、SARS-Cov-2の感染経路(飛沫感染や空気感染など)
との絡みもあり、混迷を深めました。
その中で、幼児や子供らなどへの、継続的なマスク使用の指示。
こんなことしていると、大変なことになる。
外せなくなるぞ、日本人は。
当時半分冗談で、半分本気でこの空気を心配していました。
蓋を開けると、言わんこっちゃない。
そもそも"生きる"ってのは"余白"があってこそ、生きることになる。
余白が無い生とは、そこから外れると、極端に言うと死に至る。
パンデミックなどの状況で、国やグローバリストによる
全体主義的なコントロールは、この余白を奪ってしまう。
それは同じ動物でも、自然界にいる動物と異なり、家畜のように
飼いならされている動物のようにも感じます。
我々の体の中には無数の微生物がいます。
腸内細菌なんて、最たるものです。
近年のマイクロバイオームやヴィロームなどの研究により、
我々の体の至る所、それは臓器や性器にいたるまで
ウイルスが分布していることが示されています。
例えばヒトヘルペスウイルス7型(HHV-7)などは胃に常在し、
ヒトの遺伝子発現の強弱に影響することが、東京大学医科学研究所により、報告されています。
ヒトの体は、病原性を示さない細菌やウイルスで溢れています。
そして、この地球にも無数の細菌やウイルスが、空や土壌、そして水界にも溢れてる。
マスクは掟
人前で晒すのは不吉
これを読んだのは小学生だったか、中学生だったろうかか。
風の谷の彼女は 「みんな顔を見せて」 と
その、まなざしで問いかけています。