卒論、修論発表も終わり、この時期は春から
新3年生を対象にした研究室配属の時期です。
学部3年生から、それぞれの分野の研究室に配属され、
その研究室で、卒業研究を実施するわけです。
私もかつては理系の学生でしたので、研究室配属ってのは
学生にとって大きなターニングポイントであることは
よく分かります。
訪問する学生の皆さんと話していると、その内容は様々です。
・〇△の研究がしたい
・どんな技術と知識が学べますか?
・就職に有利ですか
・英語は勉強しないといけないですか
例えば、2番目の「どんな技術と知識が学べますか?」。
「私は〇△を学びたいのですが、この研究室で可能でしょうか」
という質問にならない。
「英語は勉強しないといけないですか」
なんで英語を勉強しないといけないんだい、と訊き返したくなる。
といっても、何がしたいかといって、したいことができるわけじゃあない。
これが好きだからといって、これに才能があるかとは限らない。
あまり好きでない分野のことが実は優れ居ていた、なんてこともある。
皆さん、深く考えすぎずに
置かれた場所で咲きましょう。
人生は、楽しく
謳歌すべし。
4月にどのような学生がやってくるか、楽しみにしています。