2023年に入りました。
この年末年始は、3年ぶりに故郷の兵庫の方に帰省しました。
なぜ3年ぶりかというと、言いたくないですがコロナの影響という話にはなります。
たかが3年。
されど3年。
ジャネの法則ではないですが、歳を重ねると流れる時間は加速度的に増します。
幼い頃の3年は本当に濃いものだったのでしょうね。
それを想うと、このコロナ禍を過ごした子供たち、若者たちの時間。
10年後、20年後どう振り返るのかな。
2020年、私はコロナ禍初年度に入学した学生のクラス担任になりました。
特殊な時代に入学したあの子たちを受け入れるにあたり、
これから起こる事態に対し、どうすべきなのか模索していました。
もちろん彼らはある意味もう大人です。
自分のことは自分で決めるわけですが、それでも道しるべなんてものにはなれないながら
私なりに伝えるべきことは伝えてきました。
3年目になり、日本のコロナ対策は袋小路に入っているとしか思えません。
そして、入学した彼ら彼女らは卒業前の最終学年になります。
年始に、研究室の学生に下記のメッセージを送りました。
メッセージというより愚痴かも知れません。
いや、ささやかな想いとでも思ってくれればと願ってやみません。
10年後、20年後。
生涯の伴侶を持つ方もいるでしょうね。
親になっている方もいるでしょうね。
さあて、明日は令和5年第一回目のバスケ🏀です。
楽しみだ。
---研究室の皆さん---
さて2023年が始まりました。
2022年も怒涛の一年でした。
コロナの観点からは2020年のこの3年間は、日本は世界は、特殊なフェーズに入ってしまいました。
とかくこの3年間は、という表現をしがちですが、3年どころか、いろいろなことがずいぶん前から繋がっていたことが
分かり始めています。
私は研究者という立場から、私にできることはないかと模索してきました。
世の中の流れに抗ってきたつもりですが、抗わなければならない厳然たる理由があったからです。
現3年生は、4月から4年生。
つまり、とうとう最終学年になります。
新型コロナが始まった2020年度の入学生は、ある種このコロナをベースにした世の中の流れに翻弄されてきました。
時が流れ、メディアや大人が「コロナ世代」と皆を表現するのは目に見えています。
一昔前に「ゆとり世代」と揶揄されたように、です。
その時代の流れと大人たちの勝手な施策を受けて
若者は十把一絡げにその世代のレッテルを張られてきました。
私の学生時代も、きっとそうだったのでしょう。
ただよく考えて欲しいのは、
誰にも、あなたの人生を定義づけする権利などないのです。
よく人の人生を語るときに「決められたレール」という表現がなされます。
「決められたレール」など本当にあるのでしょうか?
そのことを深く考えさせられるこの数年でしたが
年末からこの年始にかけて、既に多くのことが動き出しているようです。
某番組で2023年について尋ねられたタモリさんが
「新しい戦前になるでしょうね」
と表現されたのが、話題になっています。
日本は今「戦後」と表向きはなっています。
我々の祖父母は「戦前」を経験しているわけですが、
タモリさんの話に付け加えると「戦中」という状態があります。
私はある意味、世の中は「戦中」に入っていると思っています。
それは、ドンパチ武器をかざすだけが戦争でないことを指しており、
もはや「情報」も戦争の手段です。
面白く、気楽に生きたいのが人生ですが
これからの自分や、孫子、若者世代に何かを残すには
今を考えるしかないのです。
と真面目に語りましたが、
私は2023年はやりたいことは既に満載です。
10年プランで達成したいこともありますが
まずはこの一年です。
それでは
現4年生は残りわずかですが、皆さん。
2023年もどうぞよろしくお願い致します
元旦に90℃腹筋で鍛えるワタクシ。
腹筋は・・・ 割れていません(笑)