私のラボでは週一回、定例のラボミーティングを実施しています。

 

私の今後の予定や学生の実験の進捗等々、

このミーティングで、ラボメンバーで共有しています。

 

毎回、ミーティングの最期に「今日のTopics」として

話題を提供しています。

 

もともと、ラボの研究テーマの最新の知見や

その他、世界のニュースなど、ジャンルにとらわれずに

トピックスを選んでいたのですが、ここしばらくは

新型コロナやmRNA薬剤(ワクチン)にまつわる話が多くなっています。

 

本来は、多様な話を提供したい。

しかし、これを避けて通れない。

この3年間を潜り抜けてきましたが、

日本の状況は厳しいと思います。

 

これはコロナそのものでなく、人為的な理由からです。

 

特にまだ若い学生らには、今の状況に流されてしまい

気が付いたらこんなところにいた、と言うことになってほしくない

というのが本心です。

 

正直、mRNA薬剤の作用機序を全く分かっていない学生もおり

ワクチンだからワクチンでしょ、と従来の生ワクチンや不活性化ワクチン

と同じ感覚で接種しているケースもある。

 

政府が打てと言うから

周りが打てと言うから

 

私はもちろん医者でもないですし、この分野の専門家でもありません。

 

ただ大学に身を置き、研究者の端くれでもあります。

 

 

やれることは限られているけれど

やれることもあるはずだ。

 

やれることもあるはずだが

何ができるのか

 

そんな気持ちが寄せては返されて来た3年間でしたが、

私なりにできることを見据えて取り組んでいます。

 

 

やはりこの時代になってもテレビや新聞の影響は大きい。

繰り返し、サブリミナル効果のように喧伝され、

もう一方のmRNA薬剤のリスクやまずい情報は

シャットダウンされている。

 

 

どう考えても異常です。

 

ここのところ、ファイザーやモデルナのCMが流れてる。

スポンサーになった彼らの前で、ワクチンのマイナス面を発信できるだろうか。

 

座して待つよりは、

何かできることはあるだろう。

 

寄せては返す想いの繰り返しの中、

それでも、何かできることがあるだろう。