COVID-19向けのmRNAワクチン接種。
振り返ってみると、我が大学でも職域接種。
教職員、学生と列をなして接種していました。
mRNAワクチンという急遽承認され
所謂、治験中のような状態のワクチンについて
当時、私なりに調べました。
mRNAというからには、
何かを我々の体で作る役目。
従来のワクチンと異なる。
ターゲットは何なのか?
新型コロナウイルス
武漢株のスパイクタンパク質。
あのとげとげを標的にしたmRNA?
それを生産させ、抗体を作らせる?
大丈夫なのか。
案の定、ウイルスだけでなく
スパイクタンパク質そのもの(単独)でも
ホスト生物に影響がでるという研究論文が
掲載され始めた。
私は、この治験中のワクチンの正体がわかるまでは
打たないと決めた。
もちろん。
打つ打たないは個人の自由だろう。
ただその後の世の中の
顛末は知っての通り。
当時、不思議だったのが
分野が違えども大学の研究者である先生方も含めて
ぞくぞくと接種に臨んでいたこと。
打つ打たないの議論はあったのだろうか。
少なくとも私の感覚では、
その感はない。
そのことが不思議で仕方がない。
せっかく大学の教員というポジションにいながら。
種々の論文は出ていた。
ワクチンのメリット、デメリット。
そして議論すべきではなかったか。
学生も含めて議論してはどうだったか。
まさに、これこそがアクティブラーニングではないのか?
しかし、猫も杓子も職域接種の名の元、
追随していった。
まるで健康診断のように。
それなりに時が流れ
潮目が少しずつ変わっているようにも感じるが
一方で相変わらずの顔した世間も見受けられる。
そんな中、下のようなニュースも相変わらず。
抗体
抗体
抗体
免疫がそんなに偏って
身体に極端なバイアスがかかっていいのか。
不思議で仕方がない。