魚にも個性がある。
グッピーを用いたそんな論文があった。
ヒトはどうだろう。
研究の比較試験は 同一個体で比較できない。
試験区と対象区。
プラセボ区と薬剤投与区。
ある人に"効果があった"と言っても
あくまでも比較対象は"他の個体"だ。
同一個体(本人)じゃないんだな。
人は違って当たり前。
このようなフレーズが世間を跋扈している中、
違っていると、叩かれたり
極端な話、迫害されたりする。
その一方で、
科学のもと、比較試験は
個体間の比較で優劣を決め、その効果を謳う。
統計的、有意差ってやつだ。
科学の評価は
統計での比較に於いて
個体の違い、個性は凌駕できないのだろうか。
さあて、
明日は実験室の整理だ。
バスケ🏀もあるな。
学生とのマッチアップは面白い。
20歳以上の差。
でもスポーツは共有できるから面白い。