師走。

まさに走るように過ぎていきます。

今週、来週はかなりタイトな毎日になります。

追っているのか、追われているのか。

潜り抜けた時に、自分の立ち回りが理解できるでしょう。

とりあえず、やり切るだけです。

 

さて、12/2にトランプ大統領が声明を発表しました。

YouTubeにて視聴できますが、フルサイズで聞かせて頂きました。

 

これはどう思います?

ここまでの内容、演説を、自分が大統領の座を逃れたくないから

駄々をこねている、というマスコミの報道に追随して

納得できるでしょうか?

 

私はできません。

ここまで言い切って、悪あがきだけの作り話となると

トランプ大統領はまさに歴代大統領の中でも、

そのような観点で歴史に残ることになるでしょう。

もちろんそうなる可能性もあります。

 

しかし…

この演説について、日本の報道はどうでしょう。

皆さん、この演説を主要メディアで見たでしょうか?

また報道されていても、このフルサイズの演説と

その切り取り方を見てどうでしょう。

 

印象がまるで違う。

なぜ日本のマスコミは本件について、殆ど触れないのでしょうか?

 

私はもともとバイデン氏がいい、トランプ氏がいい。

というのはありませんでした。

粛々と民意を反映した選挙を行い、その結果でもって

かの国のトップとして舵を取ればいい。

そう思っていました。

 

ただ今回の件は意味が大きく違ってきている。

ただの選挙ではなく、選挙そのものを問う戦いになってる。

 

「トランプが言っているだけだろう」

という声が聞こえてきそうですが、

この演説を視聴しても、日本のマスコミよろしく、

皆さん、そう感じられるでしょうか。

 

不正があったのか、否か。

・トランプ氏の大ぼら吹き、権力にしがみつきたい輩

で終わるのか

・かつてない不正があった

で終わるのか

この選挙はここに尽きます。

 

バイデン氏は一体何をしているのだろう。

「不正などない、ドミニオン社は問題ない」

そう話せばいい。

 

なぜ話さないのだろう。

 

 

こうなってくると、この新型コロナウイルスがなぜ2020年に発生したのか、

などとも、想わなくてもいいことまで思ってしまう。

 

 

大惨事が起こると世界は次にパラダイムに移るといいます。

 

2020年はまさにこの分岐点なのでしょうか?

2021年、世界がどのような様相となっているかは、

この分岐点にかかっているのかもしれません。

 

 

他の国の選挙についてどうこう言わんでいいだろう。

内政干渉だ。

という声も聞こえます。

 

面白いものです。

確かに世界は未だに「国」単位で動いています。

それは事実でしょう。

 

一方で、人の営みや経済、自然は国を越えて

グラデーションのようにオーバーラップしています。

グローバルを標榜しておいて、他の国のことだから関係ない

なんてことは言えるわけがない。

ブーメランのように、それは帰ってくる。

 

海洋資源を見てみれば明らかです。

他の海域での漁業のアクティビティは、魚の回遊ルートに従って

遠く離れた国に影響します。

 

 

トランプ氏は「賽は投げられた」と言っているのでしょう。

それに対して、バイデン氏が

「不正はなかった」

「言いがかりをつけるんじゃない」

と表立って答えばいい。

 

 

2021年に向けて、この行方・・・

眼が離せません。