Tiwtter等、SNSで利用されるbot(ボット)。

 

これは自動作業するRobotから語源が来ており、

SNS等PC・インターネット上では自動で作業を行うプログラムを指します。

 

Twitterをされている方は、

特定の分野名や作家名や歌手名などを銘打った

著名人のBotも存在します。

 

Twitterを見ているとBotの機能として認識して、

それらに反応している方と、

Botの意味を知らず、どなたかの個人アカウント

のツイートとしてとらえている方も、見られます。

 

私も実際にBotを使ったことはないのですが、

Botの危険なところは、アウトプットの仕方によっては

非常に人を不快にするところでしょう。

独自のアルゴリズムのようなものを組んで避けられるのかもしれませんが、

ネット上の情報を収集して発信する場合、

タブロイド紙が記事にしているような信ぴょう性のないもの

も含めて発信し続ける可能性がありますよね。

 

 

我々の研究分野では参考文献は

基本レビュワーなどの校閲を経た上で

公開されているものを基本的に引用し、

論文執筆に利用します。

 

例えば学生がレポートを書く際に

ネットの情報をそのソースの信頼性を確かめずに

引用し、レポートを作成したとします。

 

すると、それはある意味Botと同じように

収集した情報を乱発しただけのレポートになるのではないか…

 

 

AI、Bot、その他のプログラミングをベースとした情報収集、発信ツールは

もう止めることはできなでしょうが、研究分野ではやはり、

本を読むこと、論文を読むこと。

Self readingが必要でしょう。