ヒトは短い人生の中でも、それなりに
それぞれが生きた時代の"局面"を迎える
個人の生活を超えた大きなうねりは…辛い。
今回の香港の動乱は、まさにその大きなうねりなんだろう。
民主化運動を牽引した羅冠聡(ネイサン・ロー)氏は出国したという。
中国政府も香港の統治を優先して、出国者は放置という報道も出ている。
そうなると、日本の報道機関でも知られている周庭氏に対しても、
出国してください
命を大事に
といった声が集まるのはわかる。
ただ生まれた場所(国)を捨てるということの勇気は、
我々が知っている勇気とは、違ってるんだろう。
日本は移民を受け入れるという局面に対峙したことがあるのだろうか。
もしくは、そういう発想はないのかもしれない。
島国、日本。
政府主導の移民政策はあった。
しかし、今回のものは意味が違う。
鎖国を開かされても、物理的に隔離されている日本。
新型コロナの波及について、このことが影響しなかったはずはないだろう。
今日は七夕。
何かを願うには、多すぎるなぁ。