本日は学外での講義を担当させてもらいました。
分野外の学生の皆さんに、このようなテーマを口述するのは難しい。
看護大での講義でしたが、皆さん看護のプロを目指しているため
いわゆるこのような「教養」に近い、分野外の話を聞いてくれるのか。
たかだか2コマだけですが、大事にしたいですよね。
このことは毎年、本ブログで触れています。
https://ameblo.jp/lactoyoccus-mem/entry-12495376389.html
さて『人工地震』という言葉があります。
全く聞いたことない人にとっては「なんじゃそりゃ。人工的に地震なんて起こせるかあ?」と感じるでしょう。
また陰謀論も含めて『人工地震』をよく知る方は、政治経済・成果情勢も勘案して、様々なところで発信しています。
私も詳しくはありませんが、人工地震に関する情報は目にしたことがあります。
人工地震の話は戦後も議論されていて、新聞で報道されているんですよね。
ポイントは技術的に、また戦略的に取り組まれていることが、あまりアウトプットされない。
このことが、陰謀論も含めて話題になっていることは確かでしょう。
国会でも議題に挙がっていたようですし、
比較的最近の話では北朝鮮の原爆実験で
人工地震を探知したと気象庁が会見していましたよね。
読売新聞でこのような記事があったのですね。
事実は小説よりも奇なり。
世の中の半分は本当ではない。
本日の講義で、「敢えて極端に言います」と学生に伝えました。
コロナ禍以降の世の中。
彼ら自身が、もちろん私も向き合わなくてはいけない、世界。
自身で考えること。
哲学者はこれを問い続けてきたわけです。
かのパスカルは、
人間は一本の葦にすぎず自然のなかで最も弱いものである。 だがそれは考える葦である
と問いました。
この宇宙、地球が何巡しているか分かりませんが、
繰り返し問われている。
さあて、今晩は溜まっている宿題を片付けます。