世間が、世界が騒がしい。
香港が国家安全法で揺れています。
国内はスーパーシティ法案が明日にも可決するとか。
TV等報道での露出は比較的低いのは、気のせいだろうか。
一方、ツイッター等、ネット上では国民の危惧が沸点に到達しそうな勢いです。
便利さ(快適さ)と管理社会は紙一重。
いや表裏一体。
今、新型コロナの混乱に乗じた、様々な制度を作り上げようとしている日本政府。
スーパーシティ法案についても、
「超管理社会」というキーワードから、日本の行く末の不安感が浮き彫りになりましたが、
今回の件に限らず、そもそも日本経済の成長の中で、「便利さ」と「快適さ」は
脈々と足並みをそろえて、20世紀を超え、21世紀までやってきました。
そのことをもう一度問うべきです。
人が生きていくうえで、そんなに必要なものは多くないはずです。
めんどくさいなぁ、と思うことって
面倒だといいながら、幸せを感じることがある。
めんどくささは生きていくうえで大事なんですよ。
でも便利さは「めんどくささ」を免罪符として差し出して、
その代わり、「管理」という札を受け取っていることを
認識する必要があるでしょう。
これから僕らはどこに向かうのか。