昨日のこと。
うっかり大学に出勤する際、マスクを持っていくのを忘れてしまいました。
でも大丈夫。
ラボに個人的に購入したマスクを保管していたのでした。
ガラガラ、と戸棚を開ける。
ガサガサ。
ん。
んんん。
ない。
マスクが無い。
薬箱はあるが、マスクボックスがない。
〇●さん、ラボのストック用のマスクありましたよね、見当たらないのです。
ラボのスタッフに聴く、ラボ管理人の私。
あのマスクなら。
B●△★君が帰国の際も持っていきましたよ。
げげげっ。
まじですか・・・
おのれ、B●△★君!!
B●△★君はベトナムからの留学生で、この度修士の学位を取って
帰国したばかりなのでした。
さてどうしたものかと思案していると、テーブルの上に別のマスクボックスが。
これは、同じように今春卒業したラボの女子学生が置いて行ったマスクなので。
ああ、これがあるじゃないか。
しかし、これちょっと大げさマスクなので、
重厚感がある。
備えすぎ、と思われそう。
いやいや、もはや世界はそんなことを言っている状況ではない。
備えようとしても、備えすぎることなんてことはできないのです。
付けてみました。
写真では分かりにくいですが、なかなかの重厚感。
さてマスクを持ち去ったB●△★君。
ベトナムも電車などが閉鎖されており、3月末に帰国してから
まだ所定の隔離場所におり、家族にも会えていない状況。
皆、頑張れ。