時事通信によると、アマゾン奥地の先住民族コマカ族
の20代の女性が新型コロナに感染したという。
感染した外部の医師との接触が原因らしい。
ウイルスがアフリカ大陸に入り始めたことを受けて、
爆発的な拡大の懸念がなされていましたが、
この先住民族への感染は・・・恐ろしい。
そもそも先住民族が外部侵入者から受けた負の遺産は大きい。
日本でもアイヌの方々、オーストラリアのアボリジニー、アメリカのインディアン・・・
もともと住まわれていた方が新参者に与えられた影響は測りしれない。
今回の南米の先住民族も、侵入してきた白人によってもたらされた
インフルエンザウイルスやはしかなどの感染により、
これらに獲得免疫を持たない彼らは、大きな犠牲を払ってきたことは有名です。
昨日のブログでブラジルのボルソロナ大統領のウイルスの発言について
述べましたが、この先住民族の方々のこれからが心配です。