先日、宮崎で地震がありました。
震度5ではありましたが、大学にいた私は、結構な揺れを感じ、急ぎ、ものが倒れないエリアに移りました。
宮崎の日向沖は南海トラフのお尻に当たるといわれていますので、今回の件は因果関係がなかったとしても
「いるか来る」と思っています。
さて。
ここのところ、映画「空母いぶき」の出演俳優の発言で、揺れているようですね。
ネットでね。
揺れているようで、揺れていないのかもしれません。
様々な著名人が、持論を展開し、名指しでやりあっていますが、
率直に言うと、この話の背景は、非常にシンプルなはずなんです。
顔の見えない相手に、名指ししながらやり合う中で、
実態が見えなくなっているんじゃないかなぁ。
そう思うんです。
ある一角を切り取ると、それは正しい。
別の一角を切り取って見ると、それも正しい。
その逆もしかりなんですよね。
一方で、TV・新聞等々の報道でも、大きく報道されていますよね。
丸山議員の北方領土の発言。
これって、公の場所での発言はNGなんですが、
大事なところは、言葉通りの意味で氏が発言しているか、がポイントでしょう。
もしその通りの意図での発言としたら、そりゃアウト。
アウトというのは、紋付型ですが、議員としては資格なしなんでしょうな。
ただ、私は彼を擁護するつもりはありませんが、
言葉の足りない若者が、足りない表現を補えないまま、
力ずくで発してしまった言葉、
というように感じるのです。
辞任させるのは容易ですが、早計な気もするのです。
仮に辞任させるにしても、"失言対策マニュアル"などで、
「今後気を付けましょうねー」
と党内の引き締めだけで終わる対応でなく、
問題の本質を問う議論も出ていいと思うのですが。
さて、明日は講義2コです。
なんだか令和になっても、時間の濁流に呑まれるのは一向に収まりそうもありません。
皆さんおやすみなさい。
そして、おはようございます。