日本水産学会春季大会参加のために、東京に来ています。
拠点は、某都内の、半カプセルホテルに居を構えたのですが、
肘を伸ばすとそれ以上広げられないくらい、スリムなカプセル個室です。
何日か滞在するのですが、
なんかミノムシになった気分ですね。
といいながら、私は海外出頭でも、ゲストハウスやカプセルホテルを使うことがあります。
正直、閉所恐怖症だったら無理だろう、というぐらい
圧縮感はあるのですが、しのげるタイプです、ワタクシは。
学会会場が品川付近だったのですが、あの人の流れ。
もちろん昔は東京住まいでしたから、わかってはいるのですが、
ヒトの濁流。
その濁流はヒトの集合体なのですが、濁流という一つのペーソスに近い感覚も時々感じるのです。
もちろん、その中にワタシがいて、違う俺が、ワタシをみたら
ワタシは単なる濁流の、一泡なのかもしれません。
それが、"世間"だったり、"国"だったりするんだろう。
でもそれを構成しているのは、そうではなんだ。
世間が利用している、広報とか、プロパガンダとか、錯覚ってのは
この濁流の性質を分類して、うまく、利用しているのかもしれないなぁ。
東京のサクラは、きれいでした。
今回の"アジト"です。