タイ・バンコクにて
野菜と果物を売っている、露店にて。
特等席なんでしょうね。
翌日も、レプリカのように、全く同じポーズで寝ていました。
昔読んだ本で、タイに入ってはタイの魔物に取りつかれる。
タイ時間に支配されてしまう、といったような文言があったように記憶しています。
タイのGDPはここ数年伸び、一定値を示しているようです。
ネット情報では、タイの成長率はちょっとね、といったような
どこの誰だかわからないエコノミストのコメントが掲載されていました。
私が初めてタイの地を踏んだのはいつだったろう。
もう10年前くらいになるんではないかと思いますが、
その時点で、タイの先進国化の波は、実感とメディアの情報は
"足並み"をそろえていた感はありました。
それでも、やっぱり、タイの荒々しい鼓動は、
今のそれとは大きく変わってきているように思います。
大きな経済競争の波に、乗らざるを得ないのでしょうが、
でも相変わらずのこともありました。
相変わらず、という表現では、心がささくれだってくるような
場面にも遭遇しました。
その話は、また今度。
それでも、
このにゃんこを見ていると、
いまだ
「タイの魔物」はあの頃と同様に存在していて、同じ時間軸を紡いでいるだろうなぁ
と思わせてくれました。
にゃんこや。