突然の”ばちん”から、ギプス生活が昨日から始まりました。
今日が一日目です。
鈍い痛みがまだ続いています。
腫れているから当然ですよね。
片頭痛がずっと続いても気持ち悪いですが
足の痛みも、気持ちを悪くさせます。
人間の体の司令塔、人間を人間たらしめているのは脳と言われがちですが、
最近はそうでもないぞ、と私はかんぐっています。
さて、私は大学生時代でもギプス経験があります。
あの時は一か月程度だったかな?
同じくバスケで、強い捻挫をして、
固定しないとだめだとのドクターの判断。
そういう経験があったものだから、わかってはいたのですが。
片足の生活はハードです。
体の機能のうち、わずかなたった一部分を切り取られただけで、
連動して様々な動作、作業が困難になってきます。
後は入浴の時ですね。
決してギプスを濡らしてはいけない。
このことが、お風呂好きの私としては、
安心した入浴タイムを実施させてくれない要因となるのです。
大きなポリ袋を左足に深く、根元はきつく縛って。
念のために、タオルでその根元をもう一度縛ります。
こうすると左足を上にあげながら、バスタブには入れます。
が、いかんせん、ギプス方面の軸を維持させるために
とても「ゆったりと」といった気分にはなりません。
これも修行です。
あと、ギプスの中がかゆくなったら悲惨です。
かゆい時どうしましょう。
と、相談すると
病院の優しい助手の方は、細いもので内側をかきかきするのは避けてください。
とのこと。
できれば、ドライヤーなどで風をおくって解消するか、
保冷剤で冷やしてかゆみをごまかすのもいい、とのこと。
ただ血栓予防もあるので、あまり冷やさず、血液循環はキープしてください。
じゃあ、どうしたらいいんだろう。
うーむ、耐えるしかない。
今日は仕事の資料をとりにラボに行きました。
幸い、左足なので、車の運転は可能です。
当面の大学での生活をシミュレーションするために、
自分の居室や上階にある、研究室にも行ってみました。
トイレに行くシミュレーションもしました。
疲れる。
松葉杖を支える両手、両腕、両脇、そして右足。
特に、松葉づえを使わず、少し動くときはやや危ないですが、
ケンケンすることもあります。
やはり全体重を右足一本で支えるのですから。
右足がへたらないよう、こちらのケアも大事です、
頑張れ右足君。
既に疲れているので、シップでも張ってみようかな。
ということで、修行は始まっています。
頑張ろう。
皆さん、良い週末を。