以前、鹿児島にいました。
第2の故郷かもしれませんね。
鹿児島では学生時代通して、いろいろ経験させてもらいました。
妻と出会ったのも鹿児島でした。
妻は当時留学生として鹿児島大学に来ていたのですが、これが縁で結婚して、息子まで授かるとは、人生は面白いですね。
妻と鹿児島の思い出話をしていたところ、チーズケーキの話になりました。
妻と付き合う前の話ですね。
妻は韓国人で、鹿大の留学生会館で生活していました。
私は何かと留学生と接する機会が多かったので、留学生会館に出入りすることもおおかったんですよ。
妻も当時一緒に留学していた韓国人メンバーと生活していたわけですが、知人を介して妻と知り合っていたんです。
そこで、なぜそうしたか記憶にないのですが、妻も含め韓国人留学生の皆さんにチーズケーキを買っていきました。
皆、気持ちのいいくらい漫画のように食べてくれてうれしかったですね。
私も学生だったので、お金はなかったのですが、見栄を張りたかったんでしょうか。
差し入れしてたんですね。
でも今でも同じ性格な気がします。
見栄っ張りなんでしょう。
妻と話をして思い出したのですが、妻にとって本格的なチーズケーキを食べたのは、この時が初めてだったようです。
それが今の旦那とは、人生は面白いもんだと、ワインを飲みながら思い出話に花が咲きました。
このチーズケーキを売っている店は鹿児島市内の「あぷりこっと(看板はアルファベット表記です)」。
今でもおいしいチーズケーキが買えます。
時間が経つと、景色はモノクロやセピア色になるといいます。
個人的にはそれは半分正しいような気がします。
私にとっては記憶は、"想い"でもって、記録されている感覚なので、
彩も一定ではないんです。
さて、チビが隣で眠そうにしています。
とりあえず「ねんね」させなきゃ。