雪印乳業㈱が命名した
MBP(milk basic protein)なる混合物は、
MBP(milk basic protein)なる混合物は、
正確な組成が公表されておらず、
何か有効成分なのか明らかでないのが欠点である。
同社の研究者達は明海大歯学部並びに埼玉医大と共同で
健常人男女のボランティアの参加を得て
MBPの骨代謝への影響をしらべ、
健常人男女のボランティアの参加を得て
MBPの骨代謝への影響をしらべ、
骨代謝の改善効果を報告している。
山村等は
健康な成人女性に6ヶ月連日MBPを摂取してもらい、
健康な成人女性に6ヶ月連日MBPを摂取してもらい、
前腕のトウ骨々密度に及ぼす影響をしらべた。
すなわち、
33名の健常成人女性ボランティア
(平均年齢±SE:28.8±8.7)を
ランダムに二群に分け、
(平均年齢±SE:28.8±8.7)を
ランダムに二群に分け、
一群をMBP(40mg/day、
n=17)連日摂取群、
他方をプラセボ群(n=16)として、
MBPは乳酸、
甘味料とフレバーを含む50説の飲料として与え、
プラセボ群はMBPを含まない飲料を摂取させた。
各ボランティアのトウ骨の骨密度を
試験開始時と摂取6ヵ月後に測定した。
試験開始時と摂取6ヵ月後に測定した。
その結果、
6ヶ月目のMBP群における橈骨の骨密度は、
対照群と比べて有意に高まることが明らかになった。
さらに、
青汪等も山村等と同一の二重盲検試験において
健康な成人女性のかかとの骨である
踵骨密度に及ぼすMBPの影響をしらべた。
踵骨密度に及ぼすMBPの影響をしらべた。
健康な女性ボランティアをMBP群(40mg/day、
n=17)と偽薬群(n=16)にわけ、
6ヶ月の二重盲検試験を行った。
踵骨においてもMBP摂取群の骨密度は、
対照群と比べて有意に高まった。
したがって、
健常の成人女性がMBPを連日摂取すると、
骨のミネラル密度を有意に増加すると結論している。
さらに、
鳥羽等は、
健常男性(n=30、
年齢:36.2±8.5)の骨代謝マーカーに及ぼす
MBPの影響を報告している。
MBPの影響を報告している。
MBPを300mg含有する飲料を
30人の健常男性に16日間連日摂取させた。
30人の健常男性に16日間連日摂取させた。
骨形成のマーカーである血清オステオカルシン濃度は
MBP飲料を16日間摂取すると有意に上昇し、
MBP飲料を16日間摂取すると有意に上昇し、
タイフーコラーゲンの分解物で骨吸収のマーカー、
N-teleopeptides(NTx)の尿排泄は、
16日後に有意に減少した。
また、
摂取16日後のNTx尿排泄は
血清オステオカルシン濃度と有意に相関していた。
血清オステオカルシン濃度と有意に相関していた。
これらの結果は
MBPが一方では骨のリモデリングを持続させながら、
MBPが一方では骨のリモデリングを持続させながら、
骨形成を促進する一方で、
骨吸収を抑制したことを示唆する。
"弱ったときは、卵に牛乳" という諺が示すように、
20世紀初頭までの日本は牛乳の処女地だった。
戦後における牛乳の学校給食は、
数千万人の児童を巻き込む壮大な実験だったのである。
これは数子年前から乳利用の食文化を発達させた
牧畜民族には不可能な実験だった。
牧畜民族には不可能な実験だった。
酪農製品は我々の食生活を豊かにし、
牛乳の学校給食は日本人の体位は向上させた。
紹介したように牛乳が骨の成長を促進し、
体位を向上させる複数の因子を含んでいることは
確かである。
確かである。
今後は体位向上ばかりでなく、
この知見を骨粗霧症、
歯周病及びある種のがんのように骨代謝異常が起こる
疾患の治療・予防に役立てるべきだろう。
疾患の治療・予防に役立てるべきだろう。
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