3日目:ブラックサンタの誘惑 | ナンパは思いやり

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ラクトがナンパを通じで自己成長し魅力的な人間になることで理想を掴むためのブログです。

1:00 R街

次の日は休みでは無いため週末に比べると圧倒的に人が少ない。
果たしてクラブに人は入って居るのだろうか。

しばらくしてアルファさんと合流する。
平日にも良く出るアルファさんが言うにはこんなものだと言った。

近くのドンキでお酒を買う。
それを飲みながら様子を伺うとちらほらサンタコスの集団が入っていく。

いままでの結果から猛烈な不安とプレッシャーが襲って来た。
それをお酒でかき消す。

飲み終わった後、Vに向けて歩きだした。



1:30 V

セキュリティのチェックを受けエントランスに向かう。
荷物をロッカーに仕舞い支払いを済ませ入り口の自動ドアを開けた。

「意外にも人が居る」

そう呟いた。
まずはフロアを一通り周り様子を見る。
サンタコスもちらほらといる。

近くに左肩をはだけさせているサンタコスの子が居た。
声を掛ける。

反応は良い。
しばらく和み番ゲ。
こちらからラインを送り確認してもらった。
ただ、ユーザーの追加を押さずにホームボタンを押してスリープに入れた。
食いつきは低いようだ。

しばらく話していると男が割り込んで来た。
どうやら外でナンパされて一緒に入ってきた人らしい。
少し話してから放流した。

サンタコスを探して話しかけるもあまり反応が良くない。

サンタコスではない2人組が暇そうにしていたので声をかける。

反応は良い。
和む。
流れで番ゲ。
自分担当の子がタバコを吸いたいと言うのでセパする。
セパする際に友達の様子を見たけども特に気にした様子はなかった。

喫煙場所に行きゆっくり話す。
腰に手を回したり抱き寄せたりしても特に嫌がるそぶりは見せない。
ただここからキスに持って行くにはどうすればいいのか分からなかった。

元の場所に戻った。
アルファさん達も良い雰囲気だ。
合流した所でアルファさんが連れ出し打診をした。
自分もまだ話し足りないと付け加えた。

女の子二人が相談をする。
こっちを向きやんわりと拒否された。

何がいけなかったのか。
和みが足りないのか時間が早かったのか。

気を取り直して声かけを再開する。

サンタコスやサンタコス以外の子にも声をかけた。
反応が良くないか、和んでも和みきれず。

4:00

そろそろストに切り替える時間だ。
窓から外の様子を見るも人が全くいない。
まだここで戦って居た方が確率はありそうだった。

4:30

特に進展もなく時間が過ぎていった。
案件が2組しかいない。
ダメ元で電話をして見る。
両方とも繋がらずラインだけ送っておく。

すると肩出しサンタが居たので声をかけて連れ出し打診をする。
朝から仕事があるので飲めないとのこと。
また四人で飲もうと言ってきた。

放流しクラブを後にする。

外に出るも人はまばらだ。
サンタコスを発見して声を掛けるもガンシカ。

2人組のサンタコスがとぼとぼ歩いて来たので声を掛ける。
反応は良い。
どうやら飲み足りないみたいだった。
並行トークをしつつ和んでいく。

キャッチが「まだクラブやってるよ」と話しかけてきた。

当然無視するも女の子は嬉々として反応した。
こうなってしまってはもうアウトだった。
その子達はクラブに吸い込まれるように行った。

5:20

ギャル2人組みと男集団がやってくる。
ホテル打診をしているみたいだった。
拒否されたら男集団は去って行った。
声を掛ける。

反応が良かった。
というかよすぎた。
話しかけた直後にアルファさんを指して2人とも「イケメン!」と連呼した。
よく見ると片方は黒のサンタコスだった。
しかも可愛い。

少し話してすぐに目の前の居酒屋に行きたいと言う。
まさかタカリだろうか。
時間もあまりない。
そろそろ仕事にいく時間だった。
ここで逃してはもうチャンスが来ないかもしれない。

タカリかもしれないと思いつつも目の前の居酒屋に入った。

ビール四杯とつまみを注文する。
自分担当のブラックサンタは妙に甘えてくる。
ますます怪しい。
手をつないだり頬を触ったり、太ももをもんだりしても特にグダはない。

ブラックサンタは酔っているのかこの後アイスが食べたいだの三角チョコパイが食べたいだの同じことを何度も連呼して居た。

アルファさん担当の女の子は反応から見るにタイプ落ちしているみたいに取れる。
後はブラックサンタをうまくセパればまだ戦えそうだ。

会計をする。
財布を出すそぶりもないどころかありがとうさえもなかった。

S街までタクシーで行きたいとのこと。
アルファさんは都合が悪かったのに付き合ってくれる。
四人でタクシーに乗りS街まで行く。

7:00 S街

ブラックサンタはドンキに行きたいだとかミスドに行きたいだとか言っている。
手を引いて二人で行こうとするも行かない。
友達が行くなら行くという。
友達はめんどくさそうにアルファさんと駅へ向った。

ブラックサンタも後を追い結局帰ることになった。
帰る方向がバラバラなのでブラックサンタに着いて行く。
連れ出し打診をするも拒否された。
番ゲして別れた。

そして仕事に向かう。

3日目のクリスマスノックは幕を閉じた。

結果、3番ゲ。

クラブ内では声を掛けるも反応が悪いのが多かった。
恐らく全く興味のない声掛けの仕方なのだと思う。
反応が良くても食いつきを上げられないのは和み不足。

ブラックサンタはタカリの可能性が少しでも感じ取ったのなら
すがりつかず放流すべきだったのかもしれない。