IOIの過信 | ナンパは思いやり

ナンパは思いやり

ラクトがナンパを通じで自己成長し魅力的な人間になることで理想を掴むためのブログです。

9/22 22:00 繁華街

昨日の番ゲで少しは自信がついた。
昨日の反省。
長く地蔵してしまった。
そういう時は何でも良いので声を掛けるべきだ。
道を聞くだけなら1時間で50人は出来る。
出来ないと思ったらハードルを下げる必要がある。



終電まで時間があるので荷物を
いつものコインロッカーにおいて
最小限の荷物で出る。



しばらく歩き回るもタートルレディかつ可愛い子は見当たらない。
また地蔵になる。
ただ昨日とは違うのはこの子だ!と
決めた子に対しては
声を掛けに行けるイメージがある。



カジュアル系の髪の長い女の子がいた。
自然に声を掛ける。
会話が成立した。

フリーターで今から帰る所。
県をまたぐ為終電が早い。
仕事も掛け持ちでやってるらしい。
彼氏あり。
番ゲ打診するも彼氏グダ。
改札まで粘るもダメだった。

「ごめんね、ありがとう気を付けてね」

そう言って別れると彼女も振り向き。

「いえ、ありがとうございます」

こう返してくれた。
気分が良い。
向こうもそう返してくれたと言う事は多少なりとも好感はあったはずだ。

街で見かけるナンパ師はダメだと思ったら
無言で去って行く人しか見た事ない。
自分はそうはなりたくないと思った。
相手の時間を奪ってる事だし
声を掛けられたくない子も大半だ。
その子らと少しでも接点を持てた証として「ありがとう」は必ず言う。
時間をとって「ごめんね」と言う。
話してくれた子に対しては「気を付けて」と言う。
これはPUAから外れている行動なのだろうか。
でもこれは自分のポリシーだ。

1人目から調子がいい。
この調子で声をかけていこう。



ギャル ガンシカ
荷物多すぎ女の子 顔見たらレベル4 放流



しばらく歩くと前からフラフラ歩いてくる女の子を見つけた。
ショートヘアで目がぱっちりとしたレベル7の女の子。
声を掛ける。

「こんばんは、フラフラだけど大丈夫?」
「大丈夫ですよ~」

笑顔で答えてくれた。
笑った顔が可愛かった。

「飲み過ぎたん?」
「そうかも」
「どのくらい飲んでたんだい?」
「夕方6時から飲んでたよ」
「そりゃ飲み過ぎや」
「はは」

乾いた笑いだった。
反応が凄くいい。
これは行けると直感する。

話してみるとイヤリングを片方落としたらしい。
30分ほど探しているけど見当たらないみたいだ。

「なら一緒に探すよ」
「いやー、お兄さん健全ぽいから私に構ってない方がいいよ」
「なんでそう思うのさ、別に構わんよ、ところでどっちに歩いてきた?」
「こっちの方」

とっさに言われうまい切り返しが出来なかった。
なので話題を替え強制的に探すのを手伝う。
探しながら会話をする。

「ねぇねぇ、いくつなの?」
「いくつに見えると思う?」

IOIだ。
年齢を見事当てられた。

「君はいくつなの?」
「聞かないほうがいいよー」
「どうして?」
「幻滅するから」
「そんなことないよ、25,6とか?」
「そんなに若くないよー」

そういって教えてくれなかった。
おそらく30前半。

「名前はなんていうの?」
「ラクトだよ」
「ラクトくんかー」

またIOIだ。
笑顔が本当に可愛かった。
こちらに興味を示している。
対して自分は彼女に対して興味が無いように装う。
近づきすぎず離れすぎず。
背筋を伸ばし堂々とする。

「彼女はいるの?」
「・・・・・・居ないよ」
「あーいるんだ。ダメだよ彼女との信頼を崩すようなことしたら」
「いやいや、居ないから」

間を開けることで女遊びしている風に思われたかった。
そう思われたほうが都合がいい。
彼女は生まれてこの方居たことがない。
今にして思うとこの選択は間違いだったのかもしれない。

「あったばかりなのによくいじるよね?」
「いじりやすいんだよ」

ネグのしすぎか。
でも嫌がっている風ではない。
むしろ逆に笑っている。
可愛い。

しばらく歩いたところで彼女が言った。

「もう大丈夫!終電もあるでしょ?ありがとう」

そう言って握手を求められる。
握手をした。
握手したまま目を見つめた。
しばらく見つめ合った。
まだ離れたくなかった。
飲み打診、グダ。
番ゲ打診、グダ。

強引に探すのを続ける。
彼女の名前を聞いた。

「そういえば名前はなんていうの?」
「○○」

一瞬びっくりした。
童貞をなくした相手の名前と同じだった。
なぜか仲良くなる相手の名前が同じことが多い。
何か関係してくるのだろうか。
そう考えてみたがおそらく嘘だろう。

駅前に来た。

「もうホントに大丈夫だから、はい」

握手を求められる。
握手をする。

「じゃあね」

逃げるように駅の中に吸い込んでいく。
というより逃げていた。
少し追いかけたけど逃げる女の子を追うものじゃないと思い引き返した。

いったいなにが行けなかったのか。
あれだけIOIを確認しながらも最後は逃げられた。
彼女の考えていたことがわからない。
そこまで強引だったのか。
なにか気に障ることを言ったのか。
考えてもわからない。
一つ思い当たる節があるのは「彼女いるの?」に対しての受け答えだ。
おそらく「いる」と勘違いしたはずだ。
そこが彼女の中のブレーキになったのかもしれない。
印象を与えておくのは大事だ。
ただ、繋がらないと意味が無い。
しかし反対に今のうちからの損切りをしたとも言える。
今はそういった割り切りはできない。
成果がほしい。
というよりも可愛かった彼女が欲しかった。



終電を逃した。
まだこの時間なら地元の駅までは行けないけど近くまではいけた。
色々と考えながら電車に乗った。



未だに悩んでいる事がある。
今は可愛い子にしか声を掛けていない。
それこそレベル7以上の子だ。
そっちの方が番ゲした時のテンションが違うからだ。
ただレベル5までならテンションの差はあるけど別に問題はない。

声かけのレベルを下げるべきなのか
今のままいくべきなのか。

今のまま行く場合のメリットとしては
番ゲできたらみんなタイプの子だ。
デメリットは声掛け数の減少と経験値の減少。
レベルを下げるメリットはこの逆だ。

それでもやっぱりレベルは落としたくない。
結局今までどおりの声掛けをするしかない。



■成果
時間:2時間
声掛け:4人

■反省と改善点
先を読み過ぎるのも良くない。
まだ経験が浅いため先読み精度は高くない。
よって逃げられるという事がおきた。
まずは繋げることを意識する。

■良かった点
1人目の女の子に対しても会話を続け粘った。
繋がらなかったけど自信を回復した。
4人目の女の子とは声掛けのタイミングや会話は悪くなかった。
久々に女の子の手を握ったし言うことない。
反省は別にあるとしても良く出来たほうだ。