番ゲの虚しさ | ナンパは思いやり

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ラクトがナンパを通じで自己成長し魅力的な人間になることで理想を掴むためのブログです。

9/21 22:45 繁華街

仕事が終わり街に出た。
少ない時間だけどストに出る。

ここ最近の自信の低下が著しい。
それと前回の反省で会話がぎこちなかったのをどうするか。
多少ぎこちなくてもネグと笑いに持って行こう。



歩き回る。
ひたすら歩いてタートルレディを探す。
交差点で立ち止まり周りをみる。
また歩き出す。

30分経過。

地蔵だ。
声を掛けない理由を探している。

とにかく声を掛けないとますます地蔵になる。



可愛いギャルが居た。
ナンパではなく普通に道を聞く。

「すみません、○○駅はこっちでいいの?」
「そうです」
「ここずっとまっすぐ?」
「まっすぐです」
「ありがとう」

まっすぐに○○駅はない。
適当すぎる。



しばらく歩く。
マスクをしていてカートを押している女の子が居た。
顔を見た。
普通の子だった。
声をかける。

「この辺に朝まで飲めるバー知らない?」
「すみません、わからないです」
「あまりこの辺に来ないの?」
「はい、地方から来ました」

会話成立。
反応もいい。
会話を続ける。

岩手在住の23歳販売員。
今日はお笑いライブを見に来た。
月に一回は来るらしい。

会話中にネグをしかけ笑いを取る。
話しやすい。
携帯をいじっていたので聞いてみた。
どうやら深夜バスの集合場所を確認しているみたいだ。

「じゃあ、案内するよ」

そういって並行トーク。
集合場所まで着いた。

「助かりました。ありがとうございます」
「気にしなくていいよ、今度こっちに来た時に案内するから連絡してよ」

自然と口から出た。
少しグダったが番ゲした。

「岩手行った時も連絡するね、それじゃ」

そう言って別れた。

なぜだろう。
達成感がない。
番ゲは嬉しい。
でもこの達成感のなさはなんだろうか。

県外の子だからか。
タイプの子ではないからか。

多分後者だ。
会話は楽しかった。
でもタイプの子ではなかった。



一つ分かったことがある。
ネグや笑いを取ることによって番ゲしやすくなる。
最近の改善点としてあげていたものは正しかった。
サンプル数は少ないけど、方向性は間違っていないはずだ。

そもそもその場の会話が楽しくなかったら次に会おうとも思わないし番号も教えたくない。
そこを通過する上でもネグや笑いは必要なんだと思う。

今の自分の実力だと普通の子に対してはネグや笑いを取ることが出来る。
自分の現在地だ。
これが分かったのは相当大きい。
自分を知る事はとても大事だ。
目的地だけを目指しても今どこにいるのか分からないと、どういったルートで行けば良いのか分からなくなる。
結果として時間がかるし、ヘタしたら辿り着くことができなくなる。
自分を見つめなおすのは寄り道しているようで近道になる。



次の日に岩手の子に連絡を入れるも返信はなかった。



■成果
時間:1時間
声掛け:2人
番ゲ:1人

■反省と改善点
地蔵した時点で道聞きに変えるべきだった。
時間を浪費してしまう。
時間は有限だ。
体力も無駄に減ってしまうため勿体無い。

■良かった点
番ゲできた。
会話中もネグや笑いをとることもできた。
全体的に良かった。
これをスト高でも出来るようになりたい。