はじめまして。
私の病についてブログに書くことに、とてもドキドキしています。
まず自己紹介しますね。
私は、スキルス性胃がんステージ4の診断を受け、現在治療を受けています。
夫と子供2人と一緒に生活している主婦です。
2023年1月に診断が下り、手術は無理だということで化学療法が始まりました。
腹膜播種、ほとんどすべての消化器官や肺への転移があり、治療が始まるときには腫瘍による食道狭窄がありました。
食堂は完全に塞がれていて、飲食はもちろんできず、自分のつばも飲めなくなっていました。
50kgあった体重は35kgになり歩くのもやっと。栄養剤の点滴のおかげで命をつないでいました。
今はおかげさまで化学療法も効いて腫瘍が小さくなり、ほぼ何でも食べられるところまで回復しています。
ざっとではありますが、これが私の今までの状況です。
私はこれまでまさか自分がガンになるなんて思ってもいませんでした。
大病もしたことがなかったですし、周りに癌の人もいないし、長寿の家系なので平均寿命くらいまで生きていくんだろうと思っていました。
これまで死について、自分の問題として考えたことはなかったです。あったとしても、ぼんやりうっすら。
いつかは死ぬなんて思ってなかった気もします。
なので診断を受けたときは
「なぜ私?なぜ今?」
という気持ちでいっぱいになりました。
神様や運命を恨む気持ちも起こりました。
ああ、死ぬんだ、まだやりたいことあるのに、、子供や夫ともっと時間を過ごしたいのに。。。
そこから、どうすれば生きられるのか模索が始まりました。
ネット、それから本などでガンから生還した方についてとにかく調べまくりました。
食事法やサプリなどの情報も入ってきました。
最初はサバイバーの方々の言葉や体験が、頭の中に入ってくる、という感じでした。余命宣告から復活したりす事もあるんだ、すごいな、と。物語を読んでいる感じで、自分もそんな事起きたらいいなと、何だかふんわり不安まじりに思っていました。
特別な人だけにそんな奇跡は起こるんじゃないかな、と。
でも色々学んでいくうちに、
ガンは、生き方を変えなさいと言っているメッセンジャーなのだという言葉に出会ったんです。
敵ではなくむしろ私の味方なのだと。
最初は「は?味方ならもっと優しい登場してよ。崖から突き落とすような登場をしないでよ。」と思いました。
だからガンは味方というよりむしろ、私が今までちゃんと生きてこなかったから、自分を大切にしてこなかったから下った罰だと感じていました。
自分を認めてあげたらよかった、好きなことをすればよかった、と後悔や自責の念でいっぱいでした。
でもやっぱりガンは私を責めるためというよりも、生き方を変えよ、幸せに生きよとメッセージを伝えに来ていることが感覚的にわかってきたんです。
ガンから生還された方の話を聞くと、食生活や生活習慣を変えた話も出てきますが、心のあり方を変えたという話をよく聞きます。
そして私にはそれが刺さるように届きました。
私は幸い夫に恵まれて幸せな生活を送っていたと思っていましたが、心の中は葛藤や不安、恐怖、不足感でいっぱいだったんですね。
挫折感、無力感でいっぱいの人生でした。
両親との葛藤もありました。
だけどそこから目をそむけて生きてきたんです。
しかし今回病を得たことで、その現状に向き合わざるを得なくなりました。
そうして一つ一つ向き合う中で、わかったこと、解放されたこと、楽になったこと、見えるようになったこと色々あります。
もちろんまだまだ消化できないことや受け入れられないことだってあります。
さっと気持ちを整理して切り替えられたわけでもありません。
何かや誰か(自分自身も含みます)のせいにしたり、
怒りで心がいっぱいになったりもします。
でもそれも含めて私は多くの気付きを得ました。
このブログでは、この経験を通して見つけた「幸せの種」について綴らせていただきます。
先にも書きましたとおり、私はまだ治療中の身です。
勿論いつか治る日が来ることを信じてはいます。
でも今は今日こうして無事に元気でいられることにフォーカスしながら、私に起こった心や生き方の変化をお伝えしていければと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
これから、どうぞよろしくおねがいします。