執刀医、担当研修医の先生方との
三人で話し合いができた
でんでんが亡くなった当日の
CT画像や血液検査の数値を
見ながらの内容だった
結論としては…
やはり、直接
死に繋がるような原因を
見つけることができる前に
心臓が停止してしまったようだ
腸チューブがカラダの中で動き
周りを傷つけた訳でもなく
腸閉塞や腹膜炎を起こした形跡もなく
カラダの中で炎症反応が出た訳でもなく
ただ、いつもと違ったことは
腸や胃の中が何故か理由のつかない漿液で
いっぱいだったこと、
お腹の中にかなり
ガスが溜まっていたということ、
最後は肺にも
かなり水が溜まっていったということ、
そして…
かなり痛みが伴ったのではないか…ということ
急変の知らせを受け
ママが駆けつけたとほぼ同時に
心臓が止まり…
ママが待合室から診察室に呼ばれた時は
でんでんはちょうど
処置室で『蘇生』を施されていた…
正直、高度最先端獣医療を掲げる
大学病院を相手に
ああだ、こうだ…と
異論を訴えたかった訳ではない
ただ、本当は聞かない方が
いいであろう
でんでんの最期の様子を
どうしても
でんでんと共有したかった…
二度目の手術の話から
最初の環軸椎不安定症の手術の話
でんでんのケースのような
合併症、後遺症の話…
執刀医は
この仔の場合、全てが
教科書やマニュアルには無い状況で
正直どうすべきなのかが難しかった
と…
しかし、
今後この環軸椎不安定症の症例の場合
でんでんのような合併症が起こりうる
可能性があると、いう事も念頭に置きながら、
飼い主さんに説明したい
と、言葉を選んだ…
そして、話し合いの最後
『長い間、病気を治してあげられず、この仔と飼い主さんを苦しめてしまって、本当に申し訳なかかった』
と…
闘病という… 四年の長い時間…
そして一瞬の… 四年のでんでんの犬生…
つらい記憶ばかりではなく
調子の良い時に跳ねるでんでんの姿が浮かび
一気に涙が溢れた
『わかりました、納得しました。』
『本当にお世話になりありがとうございました』と、深々と頭を下げ診察室を後にした
大学病院を背にして
長い道を歩き出すと
茂るクローバーの中に
凛として存在感を示しながら
飄々と佇む四つ葉のクローバーを見つけた
まるで
『僕はここだよ』と言ってるみたいだった
『ママ、泣かないで』
『僕はいつまでもママの心の中で一緒だよ』
でんでん
もう、泣かないよ
でんちゃん
そして心からありがとう
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
たくさんのコメントやメッセージ等々
本当に有難うございます。
時に涙し、時に励まして頂き
『でんでん』ブログを通じて
多くの出逢いを与えて頂きました事に
心より感謝致しております。



