占星術とは、太陽系の恒星(太陽)や衛星(月)、惑星(水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星)などの10天体の運行や相対位置を測定し図に落とし込み、
地上における出来事や人間の性質、特性に関連づけてその解釈をしていくものです。
その古代の、初期の占星術では、その移動する民族が自分たちが生存する為に自然のサイクルに気付き、それを利用することから始まります。。。
『上のものは下のもののごとく、下のものは上のもののごとし』
―天上で起こることは地上でも起きている。
それが占星術の叡智です。
いつしか、それは人にも当て嵌められ、性格判断や相性、性質や運勢を読むようになりました。
大宇宙(マクロコスモス)と小宇宙(ミクロコスモス)の照応。
天上の動きと地上(人)の動きは照応しているということです。これを信じることが出来なければ占星術は出来ません。
そこには、まるで一つ一つの惑星のエネルギーが人を操っているような錯覚も覚えるものです。
無意識にあるその影響を、その枠を越えて。
そこに可能性を見ていくものです。