皆さまこんばんは、高血圧な父ちゃんです。
今日はいつも行かない家から離れたスーパーに行きました。
買い物をしてカートを押しながら駐車場に向かおうとしていたところ、小学校入学前の娘さんが駐車場に飛び出したため、それを見た母親から烈火の如く叱られているのを目撃しました
まるでよつばと!に登場するような元気いっぱいのお嬢さんが怒られてうなだれる様子に同情しながらも、あたりをはばからず怒髪天を衝くような般若の面で注意をする若い金髪のお母様の気持ちもわかるような気がして、私は複雑な感情になりながらもスーパーを後にしました。
翻って、我が家ではあのようにきちんと子供を叱れてきたのかと自問すると、人前というか公共の外の場所では大声で怒るようなしかり方は、した経験がありません。
ひょっとしたら、私も(たぶん妻も)親から強い言葉をぶつけられた経験がないため、子供をしかれないのかもしれません。
子に対する愛をもって叱り飛ばすあのお母さんは、きっと強い想いをお持ちなのでしょう。
愛情とはなんだろうと思った日曜の夜でございます
すこし前ですが、中学受検の情報収集の一環として、普段通う塾とは別の塾講師と話をしてきました。
その講師は話す一文が長く途切れないので聞いていて少々苦しかったのですが、とても熱心な方だということはひしひしと伝わってきました。
印象的であったのは、講師が生徒を能動的に管理していくという強い姿勢でした。生徒への声かけや宿題をやってこない時には叱ることもあると言い切った姿には、講師と生徒の間に信頼関係が築けていることがうかがえました。
生徒の様子を見て、通常の宿題以上のプリントを持たせたり、家で書いてきた作文を添削してあげたり、残業にも厭わず質問にも寄り添ってくれたりと具体例をあげて説明をして下さいました。
一方、スイカくんが通う塾では、落ち着いた講師が淡々と授業を進めていきます。
宿題量も多くなく、やってこなくても何も言わず、確認テストでできていれば文句ないというお考えです。スイカくんが演習量に物足りなくゆとりがある様子でも忙しいからか関知してきません。
聞くところによると、そのクラスでは質問をする子がいないらしく、その件を講師に聞くと「わからない様子があれば授業内で完結させているので質問がない」という回答がありました。
確かに少人数制であることから個別指導のような目配りができてはいるのでしょう。
ただ、親目線でみると、小学生のクラスなのに活性化していない静かな授業だなと感じてしまいました。
このあたりは講師の方針なので、どうしてもないものねだりをしてしまいます。
この講師にはスイカくんが甘えないために演習量を増やすことや発展的な内容の宿題を追加で出すように要請をしました。
2ヶ月ほどは様子をみますが、改善がみられず講師が自分の方針を固辞するようならば、私とは見解の不一致ということで教室長に相談をして転塾を検討しようと思います。
小学校の先生は教育に主眼を置きますが、塾は成績を上げる指導がかなめです。
熱血でも冷淡でも構いませんが、今の塾講師さんのお手並み拝見といきましょうか。
今日はビジネスマン的な視点での雑記となりましたので、自戒しつつこのあたりにしましょう。