春から夏にかけて、神戸ではいつも家の近くの
運河ぞいの散歩道で
ピンクシロツメクサの花を夢中で撮っていた。
ピンクシロツメクサは私が一眼レフを買うきっかけになったお花。
ある日、見つめると、なんだかお花の中に宇宙がある！
こんなとこに神さまがいる！！・・・と。
ニコンのコンデジで撮ってみるのだけれど、
その感動は偶然任せの低～い確率でしか再現できず、
一眼レフが欲しいー！！と思いたった。
関東に引っ越してきて初めての春。
仕事も決まり、やっと少し生活が落ち着いて、
植物たちの呼ぶ声も感じられるようになってきたけれど、
ピンクのシロツメクサはなかなか見当たらず。
でも、数日前から呼んでくれてたピンクの子を撮ってみようと
家を出てみると、ラブリーなお花たち。
そしてかわいい新芽さんにも遭遇できて、
久々に新芽フェチ＆蕾フェチを思い出せた休日。
そういえば半月ほど前に、タンポポの近くに
同じようにコンクリートを突き破って
花を咲かせていたたくましい子は、
関西では見たことのないお花だった。
関東と関西では、草花の生態系も少し違うようだ。
東京に出るのが遠すぎるので、
引っ越し先を探してじたばたしていたのだけれど、
一昨日カードを引いてみると、
「練習、練習、練習」、「引っ越し」、そして「落ち着いて」という3枚。
（マジカルフェアリーオラクルカード）
「なにもかも思い通りにしようとするのはやめましょう。
そうすればすべてのドアが開くでしょう。」（落ち着いて）
今いるところで撮れる写真を撮って（練習、練習、練習！）
絶対に見たいもの、会いたい人がいる時だけ東京に出る、
今はそんな日々を受け入れることにしようかな。
☆☆☆
