秋の七草といえば・・・。
中でもひときわミステリアスな
藤袴のプチアレンジです。
お早うございます。
花と香りでハッピー・ライフ♪
フラワーセラピストの福岡里紗です.
雨のあとの静まったたたずまいを
「野分のまたの日こそ
いみじうあはれにをかしけれ。」
と書いたのは清少納言。
この段の中では秋の七草である
萩、女郎花についてふれていますが、
残念ながら藤袴の記述はありません。
淡いピンクのつぼみが開くと
糸のような細い雌しべが突き出た白い花が
咲き、甘い香りがします。
中国では「シァンシュイラン(香水蘭)」と呼ばれ、
匂い袋や薬草として使用していたそうです。
つぼみを乾燥させた「蘭草」は、利尿、皮膚のかゆみ
神経痛等に効果があります。
日本でも昔から、この花を身に着けると
香りが「邪気払い」をする、
と言われていたそうですよ♪