HOLA!

ラ・ティエラスペインタイル工房です

お訪ねいただきありがとうございます

 

スペインから輸入したタイルに

スペインの釉薬で絵付けして

マイオリジナルの

タイル画を製作しています

 

スペインの土を使って

アクセサリーや雑貨などを

創ることも楽んでます

 

このところご無沙汰の美術館

京都市京セラ美術館の

マリー・ローランサンとモード

どうしても観たいと思っていたら

ひょんなことで時間が取れて

楽しむことができました

 

 

タイトルだけみると

マリー・ローランサンの展覧会に

思えてしまいますが

中身は同じ1883年に生まれた女

ココ・シャネルとふたりを軸に

20世紀になってアートと

認められるようになった

インテリアやファッション

2つの大戦を挟んだ時代の

アートが交差する様子が

描かれていて

おもしろかった

 

マリー・ローランサンも

ココ・シャネルも出自は貧しく

自らの才覚で名をなした女で

接点もあったのですが

距離感は互いにありあり

 

ローランサンはパステル調の絵や

官能的な舞台美術からも

伺えるように

フェミニン路線

 

 

ローランサン自画像

いかにもの色調

 

シャネルは飾りのない帽子や

直線的なドレスや香水瓶に

表されるように

男よりも男性的やわね

 

自分が頼んでおいて

ローランサンが描いた

シャネルの絵をシャネルは

受け取らなかったというから

シャネルみたいな率直過ぎる女は

友達にしたくないけど

まあこの肖像画は

イメージやないわね

 

 

描き直しを要求されても

譲歩しなかったというから

ローランサンもなかなかのもの

自分を否定しない

 

それでもローランサンは

シャネルの店は訪れていたとか

オシャレな帽子の絵が多数

 

 

 

 

女たちのスカート丈が

短くなった1920年代から

懐古趣味の1930年代の

ファッション映像は見もので

しっかり観ました

マン・レイが撮影した写真とか

ピカソやコクトーとか

すごいネームが飛び交っていて

羨ましいなあ

パリの芸術界

 

時代を創りながらも

仲がよくなかった

二人の女を結びつけたのが

シャネルのデザイナー

カール・ラガーフェルト

2011年にローランサンの色彩を

表現したドレスを発表

 

 

まあ互いにあの世で二人とも

鼻を鳴らしてるような

気がするけどね

 

ラ・ティエラさんには

ローランサンとシャネルの

確執を知ったことと

1930年代のパリ・モードが

収穫でした

 

またお会いしましょう

HASTA LUEGO 

 

 
【ここ30日の人気記事】
1位   

3位 

 

4位 

 

☆去年の今日は何してた?

 

 

  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 お訪ねいただきありがとうございます。

 スペインタイルのご用命、お問合せは

 以下のメールで承ります。

 latierra.spaintile@gmail.com

  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆