HOLA!
ラ・ティエラスペインタイル工房です。
お訪ねいただきありがとうございます。
本日は久々の晴れの休日。
私は江戸は深川、門前仲町に
浪速から訪ねておりました。
「スペインタイルの装飾展」は
深川東京モダン館で開催中ですが
この建物は1932年、昭和7年に
竣工、設計されたもので
当時の建物がそのまんま残ってるんです。
丸い窓がオサレやありまへんか?
東京市営食堂やったそうで
床のタイルもそのまんま。
このタイルが気になっておりましたん。
色も形も個性を放っとります。
近くには深川不動堂。
梵字びっしりのびっくらどんの建物で
いきなり感あります。
賑わいもすごくて近隣に愛されてます。
不動堂近くには
1895年竣工の石造燈明台。
日清戦争凱旋記念燈明台。
こんなもんがあるんかいなあ〜
文字が全部右から左に書かれていて
これ何屋さん?みたいな名前もあり
時代を感じます。
旧東京市営店舗向け住宅もあります。
1928年、東京市が関東大震災の復興の
一環として建てたもので
小さいし古いけど
外壁の模様やら欄干が
当時のモダンな時代を感じさせます。
復興住宅がおしゃれなんがいいなあ。
かわいいお店や粋なお店が入ってたり
時代をしっかり生きてる建物です。
建物見てると人間を感じるわ〜
そこに生きてた人々がおったんやもんね。
散歩して思ったんは
東京は意外と寺や神社が多い。
宗教の街やねん。
こんな閻魔さまもおりましたで。
お賽銭10円いれたらだんまりの
閻魔さまも
100円いれたらいきなり喋り始めて
説教たれてくれます。
賽銭の額で変わるとは
地獄の沙汰も金次第やなあと
感心してたら
100円入れても
だんまりを決め込む時もあるんで、
金で動くわけではないらしい。
笑わしてもらいました。
今日の散歩は
「東京建築 みる・あるく・かたる」
(京阪神エルマガジン社)を
参考にさせてもらいました。
またお会いしましょう。
HASTA LUEGO