HOLA!
ラ・ティエラスペインタイル工房です。
お訪ねいただき、ありがとうございます。
秋らしい一日、
西宮市大谷記念美術館の「マリメッコ展」に行ってきました。
あちこちで美術展をやっているので
ど・れ・に・し・よ・う・か・な
状態でしたが、
夕方から兵庫県立芸術文化センターに
芦屋交響楽団の定期演奏会を聴きに行く予定もあったので
近場が無難。
「マリメッコ展」
かっこよかったですよ~
ご存じ「ウニコ」をはじめ
カラフルで大胆なファブリックデザインの数々。
創始者から現代に至るデザイナーの紹介。
ファションデザイナーがデザインしていたわけでなく
もともとの出身が陶器デザイナーとかグラフィックデザイナーとか
いろいろだから絵画的なんかなあ。
よう知りませんが。
服のデザインよりファブリックが先!
て感じで、私の中にある60年代が蘇ってきました。
昔、うちにマリメッコのバスタオルあったし、
大きな花やイチゴ模様のシンプル極まるワンピース
よう作ってもらいました、母親に。
マリメッコとは違うんやけど、よく似たのを。
あれ、60年代後半から70年代初めの空気かしらん。
シンプルで元気をくれる!
ショップでなぜかものすごく
伝説のデザイナー、マイヤ・イソラの本が気になったので
ええ~い、と買っちゃいました。
なにが惹きつけるのでしょうかね。
それはこれからのお楽しみ
マリメッコを生んだ北欧の小さな国フィンランドは
遠い国だけどムーミンやサウナや湖でなじみ深いし、
寒くて光のない国が求める明るい色彩は
同じヨーロッパ辺境の国、スペインが
重い空気の中から明るい色彩を求めているのと似ているような
と、これはこじつけか~
マリメッコの色彩が醸成されて
わたしの中から新しいタイルが生まれてきそうでした。
影響は生みの母やねん
またお会いしましょう
HASTA LUEGO