【銀磨きの裏ワザ】シルバーアクセサリーの傷も簡単に消せる『ヘラ掛け』とは | ハンドメイド製作所 ジュエリー工房見学ツアー

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東京~フィレンツェで広く彫金を学び、全国を自転車で旅したジュエリー作家たかはしひろがプロデュースする
自然をテーマにしたジュエリーと、
工房ブランドMars&Marsay(マーサーマーセー)の成長を記したブログ。めざせ奨学金の完済!

 

こんにちは

 

ハンドメイドジュエリー作家

たかはしひろです。

 

 

 

銀製品に傷が付いたら、みなさんはどうされていますか?

 

 

研磨剤をつけて擦る?

 

 

それだとちいさな傷でも消えるまで大仕事ですあせる

 

 

ボクらジュエリー職人は金属の性質をつかって傷を簡単に消すことができます。ウインク

 

 

使うのは超硬ヘラという道具だけ、銀より硬い金属であればいいので

 

 

ご家庭にあるスプーンや目打ち針などでも代用できますよ。ニコニコ

 

 

 

 

 

その超硬ヘラをつかって、以前に仕上げた つがい猫のピンブローチを再度手を加えております。

 

 

 

使い方はいたって簡単です、 ヘラの腹で磨きたい場所を擦るだけ

 

 

 

 

 

角が面取りされてキラキラ光っているのが見えますでしょうか?☟

 

 

銀は柔らかい金属なので、硬いものを押し当てると表面がピカピカに磨けるんですよキラキラ

 

 

 

もっと分かりやすいように、磨く前のリスにモデルになってもらいましょう熊あたま

 

 

 

磨く前の状態の、キャスト上がり(鋳造後)のものは表面が荒れていて

 

 

 

ときにはこのような傷も付いています☟

 

 

 

 

これをヘラでこしょこしょっと擦ってあげると

 

 

 

ほらこの通り 傷が完全に埋まってしまいました、しかもピカピカ研磨もされています合格

 

 

 

鉄やステンレスのスプーンでも同じことができます、スプーンの場合は丸い背のところで

 

 

 

目打ちの場合は先端はぜったい避けて、腹の部分で擦ってみてくださいね。

 

 

 

はじめは優しく、だんだん力を入れていくとキレイに仕上がりますよ。ウインク

 

 

 

 

 

 

 

角の面取りの幅を広げて、より輪郭線がキラキラになるように手直ししたカップル猫爆笑

 

 

 

男性がメス猫、女性がオス猫を胸に着けると、向かい合うようにデザインしています。

 

 

 

完成したら夫婦や恋人同士で着けて欲しいですね照れ

 

 

 

親子バージョンも制作中ドキドキ

 

 

 

 

 

 

 

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富士山の頂上で暮らし

自転車で6000キロを旅した作家がつくる自然モチーフのアイテムたちには

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