こんにちは
ハンドメイドジュエリー作家
たかはしひろです。
今日は姪の6さいの誕生日
前日のうちにプレゼントを買いに お店へ向かおうとしましたが
姪っ子に一緒に行くと 泣かれてしまいました
結局いっしょにディズニーストアとキディーランドをウィンドウショッピングしてきましたよ。
昨今のキャラクターショップは 子供向けを取り払って
ターゲット層が広く設定されていますね
女性なら どの年齢層の方でも楽しめるような商品構成にしています。
一流デザイナーが手掛けるプロダクツの数々と
さりげなく脳にすり込まれるブランディングの極意
6さいの女の子とは違うベクトルで楽しめました。勉強になる~
女性は生まれながらにしてカワイイの研究に取り組んでいるので
子供でも、カワイイか、そうでないかのジャッジを数秒で下せるほど
カワイイの達人です。
これって普通におもえるかもしれませんが実はすごいこと
例えば
これが男の子ならカッコイイになりますが
女性が男性に交じって、カッコイイものの話ができるかというと難しいでしょう
日本女性はカワイイの専門家なんです。
ボクのような男性デザイナーが、女性もののジュエリーを手掛けるときには
女性の感性にならなければいけないので、私生活からキレイやカワイイを意識しています。
ボクにとっては6さいの女の子でもカワイイの先生なんですよ
彼女はキディーランドでシナモロールのコップを大変気に入り、めでたくゲットしました。
現在では【KAWAII】はハローキティーがきっかけになり世界共通語になっていますが
元祖カワイイをつくった生みの親は、以外にも男性だとボクはおもっています。
戦後少女雑誌の原点ともいわれる『ひまわり』
その後継誌として発行された『ジュニアそれいゆ』でイラストや人形作品を発表していた
内藤ルネさん
彼の作品がカワイイのルーツだと思っています。
2015年に渋谷で作品展が行われてからは
内藤ルネの展覧会は各地で開催しているので
彼の名前を知っている方も多いと思います
展覧会のキャッチコピーがカワイイのルーツだったのを覚えています。
この時期はボクは、喘息が発症してベッドと一体化していた黒時代でした
会場には行けてないんです
ルネさんはのちにリボンやなかよしにもイラストを描いています
晩年は伊豆市で暮らしていたので、沼津在住のボクとはご近所さんだったんですね。
親近感を勝手に抱いたりもします
ルネさんのイラストもとっても可愛いんですが
でもボクの好きな元祖カワイイはルネさんじゃないんです
ボクがカワイイの参考にしたいのは中原淳一さんです。
先ほど話した『ひまわり』を創刊した人で、ルネさんの上司(師匠のような存在)にあたる方
彼もまた編集者、画家、イラストレーター、人形作家と多彩な人です。
出典:jun_nak_officialより
ルネさんの先生だけあって、線から明確な意思が伝わります
かっこよさも加わって男性からでも魅力を感じるかわいいイラストを描きます。
中原さんのイラストは、現代でもフィギアになったり、今もなお世間を楽しませてくれます
ルネさんと中原さん、同じような少女画でも
女性はルネ派で、男性は中原派に分かれる傾向があるのかなぁと
ボクは分析してみます。
ボクもやっぱり中原派です。
現代で少女画を描かれているイラストレーターの中原祐介さん
ボクも彼の描くイラストのファンです。
この方の作品も女性ファンがたくさんいらっしゃいますね。
この方はどちら派でしょう?テイストで予想はつきますが
おもしろい本人の書き込みを見つけましたよ☞中原祐介公式ブログ
ご本人ブログより抜粋
今まで同じ少女画でも中原淳一は共感できるけど、
何故か弟子で画風も似ている内藤瑠根(漢字ではこう書くらしい)には
今ひとつピンと来ず、「好きな画風なのになぜだろう…?」という霧が、
今回、気まぐれで展覧会を見に行ったおかげで晴れました。
内藤さん、いやルネちゃんは少女として少女を描いていたんだね。
女の子にしか生み出せないような可愛すぎてドロっとした世界がそこにある。
例えるなら真夏の甘すぎるケーキ。
だから、あまり男としては共感出来なかったんだなぁ、別腹じゃないから。
ボクもまったく同じことをおもっていたので、腑に落ちる説明でした
ルネさんは性同一性障害だったことが知られています
心は女性で、それが画にも現れていたんですね。
ボクはジュエリーデザイナーとして成功したいけれど
やはり中原淳一さんの男性からも好まれるカワイイを目指したいです
最後に
現代のカワイイの伝道師
きゃりーのアートディレクターでもある増田セバスチャンさんは
彼もちょっと乙女な性格なのかな~
いかがでしたか?
ジュエリーデザイナーの世界は圧倒的に女性社会です
ボクがジュエリー学校時代に就活していた頃は、デザイナー募集は女性オンリー
男性というだけで面接もしてもらえませんでした。
ですが女性向けプロダクトのトップクリエイターはこうして男性も存在します。
男性でなければ描けないカワイイのデザインが、女性に受け入れられていることを立証してくれています。
ボクにとって彼らは力強い理想となっています。
ボクも彼らを見習って、男性からも女性からも笑顔になれる作品を
世に産みだしていこうと
今日もスケッチブックにペンを走らせます
こちらからボクの作品をご覧になれます 気に入ったら是非おもとめになってください。
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