結果「第75回 皐月賞」は3番人気だったドゥラメンテが、
序盤は後方で競馬を進めた後に、
最後は直線の外から一気に突き抜け快勝して重賞初制覇。
父はキングカメハメハで母はアドマイヤグルーヴ。
母父がサンデーサイレンスという良血はクラシックで開花。
単勝も頂きましてありがとうございました。
と、その一方でサトノクラウンは4コーナーがとかいうが、
そもそもスタートから後方からの競馬という時点でねぇ。
まあこの馬が来なかったので単勝のみの利益となりました。
まあ、必ず本命が来たら苦労はしないというのが競馬の常。
そんな感じで今週はその象徴的はヤツでいってみたい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「第12回 福島牝馬ステークス」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
2004年創設のこのレースは波乱の決着が目立つレース。
過去11回のうちで単勝1番人気が連対したのはたった3頭のみ。
更にJRAのGⅠで3着以内経験馬延べ23頭出走中で、
優勝を果たしたのはわずか2頭、
2・3着に入ったのも計2頭しかいない。
2014年からは「ヴィクトリアマイル」への、
優先出走権が付与されたが、
いかんせん伏兵馬ばかりが優勝することも多いので、
本番の「ヴィクトリアマイル」で散々な結果となる。
なんて事も多々ある罪作りなレースである。
果たしてそんな混沌極めるレースに、
傾向なんてモノが存在するのか?
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
【point.1】中山牝馬Sに出走していた馬が強い
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
過去10年の3着以内馬30頭中19頭は前走「中山牝馬S」。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
【point.2】中山牝馬Sでの着順や勝ち馬との着差も注目
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1着馬と2着以下でタイム差0秒5以内なら馬は有望。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
【point.3】負担重量に注目
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
負担重量が軽い馬は割り引き傾向。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
【point.4】近年は5歳以上の馬が優勢
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
過去5年の3着以内馬15頭中11頭は5歳以上の馬。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「第12回 福島牝馬ステークス」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
以上を鑑みれば
パワースポット
が狙い目。
昨秋にオープン昇格後に愛知杯で5着、
続いて京都牝馬Sで3着と中山牝馬Sで3着てな具合に、
ここ最近の牝馬重賞で健闘を見せていて、
高齢な割には今も着実に力をつけている印象。
相手関係が楽になる今回は重賞初制覇のチャンス。
3着内率50.0%でそろそろいけそうな感が伝わる。
─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
「第12回 福島牝馬ステークス」の情報はココから。
─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
とはいえまた荒れるんだろうなぁ…